ないまぜ日記

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師走らしさ

スティーブ・ブシェミ主演「ボードウォーク/エンパイア 欲望の街」をシーズン5まで鑑賞。途中から、ちょっと流し見みたいになってしまったのだが、私が一番感情移入していたリチャードの最期でボロ泣きしてしまった。こんなにボロ泣きしたのは、妹のウサギが死んで以来かもしれない。

 

ブシェミはショーン・ビーンに対抗できるくらい映画の中で見事に死ぬ。それはテレビでも同じ事だった。というか、悪い奴はロクな死に方をしないという、ある意味勧善懲悪な内容でもあった。ジリアンに関しては居た堪れなさを強烈に感じるところではあったが、美人であるがゆえの苦労を嫌というほど凝縮した登場人物だったなと思う。美人でなくて良かったなと思えるほどに。

 

その中でケリー・マクドナルドが演じたマーガレットは多少の悪事に手を染めるしたたかさを持っても善良さを失わず生きていく事の大切さが、彼女のイノセントな個性で際立っていたように感じた。そういう意味で見事な配役だと思う。

 

禁酒法の時代というのは実に特殊な時代だと思うのだが、年中師走の焦りみたいなものがあるような気がする。師走というだけでなぜこうも焦りを感じるのか。子供の頃から大晦日の夜中まで店番をさせられる事が染み込んでいるせいなのか。社会人になって、年内に終わらせる必要がない仕事でも、兎に角年内に片付けよう!というスローガンの元、師走はバタバタするトラウマか。

 

そして今日、師走も半ばに突入するこの時期に先々月に行った客先にまた現調で向かっている。勿論、年内に仕事をまとめるためだ。師走らしいよ、ほんとに・・・。

 

社会復帰すると忘年会のお誘いが多くなるのだが、今年はコロナ禍という事もあって忘年会がない。そういう意味では、師走とは言え仕事さえやっていれば良いので随分楽かもしれない。忘年会で寝不足な上に仕事が忙しいせいで毎年疲れるわけだ。これはこれで良い事なのかもしれない。忘年会が好きな人にはつまんないだろうが。