ないまぜ日記

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包囲網

毎日着実に陽が短くなっている。

10日ほど前、仕事帰りに撮った目黒川。ビルと高架に囲まれた三角形の空を、染み入る色合いの夕陽が彩って実に美しかった。もう定時に仕事を終えてもこんな夕陽には間に合わない。

 

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やはり気温が下がると川の臭いも落ち着くようで、臭わなくなってきた。

 

先週木曜日、勤務先のビルで別のフロアに入居している別会社の社員が新型コロナウィルスに感染していると判明した。感染が判明した方は、感染判明から遡って2週間は在宅勤務だったらしく、勤務先のビル内に濃厚接触者に該当する者はいないと判断された。お陰でビルの全封鎖はされず、共用部のエントランスやエレベーターだけに消毒殺菌処置が行われた。

 

これまで、身近な人で感染者が出ていなかったのだが、着々とウィルス包囲網が出来つつあるような気がしている。無症状の人が感染源になっている市中感染が爆発的に増えずとも、一定数以上はこのまましばらく数年単位で持続するような気がしてならない。幸い、感染の初期段階で治療を始めれば重症化する確率も抑えられてきたようだし、致死率は至って低い。症状の有無は別にして、全人口一網打尽でPCR検査し感染者は有無を言わさず隔離措置するよりないと思う。こうなると人権もクソもない。有効なワクチンが遍くない限り隔離措置しかないわけだ。最早、ニュースで今日の感染者は◯◯人などと言ってもまるで気にしなくなった。感染者が何人いようと自分がすべき事に変わりはないと割り切っている。

 

勤務先の上司から在宅勤務に切り替える話が出ているのだが、何しろ今の勤務先はPC起動中は常にオンラインが必須になっている。勤務先から貸し出されたポケットWi-Fiは常時接続するとあっという間に速度制限がかかってしまった。仕方ないので自宅の回線に接続したが、我が家とて所詮はポケットWi-Fiと同じホームルーターだ。常時接続なんかして速度制限がかかると、今見ているスティーブ・ブシェミ主演「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」が見られない! それは困る。スコセッシが苦手で今まで見なかったのを後悔した。ブシェミとケリー・マクドナルドという私の大好きな俳優の恋模様を見る日が来るとは恐れ入った。新鮮だ。なにこの二人の瑞々しさ。

 

結局、在宅勤務が前提になってくると光回線を導入するしかないと判断し申込みを行った。が、世の中そんな人ばかりのようで工事の日程が随分先だ。それまでは毎日通勤しなければならない。今の契約に解約違約金を払っても、新規に申し込んだ回線では半年で相殺できる割引プランだ。契約の2年縛りが発生するが、引越しする場合も転居先で契約を継続すれば良いやと工事に踏み切った。工事が面倒くさいのでインターネット回線は工事の必要がないホームルーターにしたのだが、1階だと携帯電話ですら音が切れがちなくらい電波が悪いのだ。潔く入居時に最初から光回線にしておけば良かったなと思う。

 

八方塞がり。すっかりウィルスとインターネットの包囲網に晒されている。