フランツは月給取りになりましたとさ。
衝撃のラストでありました。いや、なんかもう、本当に、心臓を撃ち抜かれたというか。まさかそんな終わりを迎えるなんて、本当に予想外でした。都市生活者の人生の幸せって結局、そうなるのだろうかと心に染みた。
このシリーズは初めて見ましたが、とても一気に見るものじゃなかったです。一週間毎日少しずつ見続けたのですが、こういう重い作品を立て続けに見るにはもう私は若くない(笑)。疲れるなんてものじゃなかったです。ドイツ人に哲学者が多いのを、妙に納得しました。見終わって、そうか、月給取りか、そうだなー、としみじみと思って気が抜けたのも確かだけど。
感じたことは色々とたくさんあるのですが、まだ消化不良でうまくまとまらない。もしかしたら、ずーっとまとまらないのかもしれないな。
ラインホルトを演じた役者をどこで見たのか気になっていたら、「007 ゴールデンアイ」のロシアの将軍だったよ。