昔、実家で飼っていた猫は電気ポットの上がお気に入りだった。高い所から見下ろしながら暖を取れるとっておきの場所だったらしい。お茶を入れる時はものすごい邪魔だったが、彼女にしてみるとお茶を入れようとする私が邪魔だっただろうけどね。
写真の猫はプリンターの上を陣取っていた。この場合、暖を取るより外の景色を眺める為の方が優勢だと思うけど。
この猫は実家の近所にあるタクシー会社の事務所にいた。信号待ちをしていた時に窓に猫の姿が見えて、微動だにしない様子だったので置き物かと思ったくらいだ。近付いてみると置き物ではなく生ものだった。異国情緒のある顔の猫だ。