ないまぜ日記

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North and South

North and South
リチャード・アーミティッジ

この二つの検索語でここへ辿り着く方が最近ちょくちょくいらっしゃるのです。しかもこんな辺鄙な所にまでいらっしゃるのだから、密林なんかでも検索してらっしゃると思うのです。DVDは日本で手に入るのかとか、その辺りを色々と。「ホビット/第1部」のDVD/BDが発売になって数ヶ月、映画館で見逃した方もレンタルでご覧になったりしているのでしょうな〜。きた! ついにきた! Look back, look back at me.のリチャードが遂に来た。やっと気が付いてくれましたか(涙)とでも言いたいのか。

いくら縮められても、ゲジ眉に髭面でも、どうやったってあの美人っぷりは隠せません。リチャードが美人だと気が付いたらもうこっちのもんでしょう。日本人には受けの良い美形ですから。だってリチャード完璧じゃん! どっからどう切っても金太郎飴みたいに美人だもんねー。「North and South」の日本版が発売になる日も近いかもしれない。それかNHKさんが買い付けたりとか。NHKで放送されると洩れなく吹替えになってしまうので、ここは是非ともリチャード本人の声でこのドラマは見て欲しいとは思いますが。

「North and South」でリチャードが演じるソーントン氏は父を亡くしてから一代で財を築き上げた叩き上げの北部の商売人です。そこへ南部からやってきた世間知らずのくせになんでも知っていると自負している教区牧師の娘がやってきます。当然ぶつかります。最悪の第一印象から始まり、徐々にソーントン氏に対する偏見や誤解が解けていくという話の流れなのでジェーン・オースティンの「高慢と偏見」と比較される事も多いのでしょう。決定的に違うのはオースティンがフランス革命の時代に生きた人であったにも拘らず社会情勢には全く頓着せず家庭の中だけで物語を構築して、まるでその時代の社会的変化を感じさせない所にあると思います。そこが普遍性に繋がっているとも思いますが。一方でエリザベス・ガスケルの物語では産業革命後の豊かな南部と貧しい北部という社会的格差が深刻な問題になり、政治に無関心でいてはならないと感じさせる。

ま、そんな頭でっかちに考えなくてもリチャードが恋と仕事に思い悩む美人な姿を堪能すればそれで良いのです。ソーントン氏の母をシニード・キューザックが演じています。この母ちゃんがめちゃ怖い。これも最高の見所です。シニードがジェレミー・アイアンズの嫁なのでソーントン氏の亡くなった父ちゃんがジェレミー・アイアンズだったような気がするのよねー。すごいわーー。あの二人が親子、なんて贅沢な親子だろ。

いやだから、そんなキャスティングないですから。勝手な妄想です・・・。