ないまぜ日記

映画、海外ドラマ、音楽、その他諸々、ないまぜ日記

Amistad

スピルバーグアカデミー賞を狙う作品をきっちり区別して仕事するのが嫌らしい。というわけで「Amistad」は敬遠してました(苦笑)。なぜに苦手な映画を見ようとしたのか、それはピーター・ファースが出演しているからに他ならぬ。DVDを買ってから放置していたんですが、ようやっと見る気になりました。
スピらしいドアップのピーター(←)がやけに男前なんですけど。

3日ほど前からDVDプレイヤーに入っていたんですが、実際よりも遥かに長く感じた・・・。出演者が非常に豪華でピート・ポスルスウェイトがまだ元気です。ザンダー・バークレイまで出てるなんて知らなかった。ジェレミー・ノーサムとかモーガン・フリーマンアンソニー・ホプキンスですよ。贅沢な出演者です。あ、主役はマコナヘー。

ピーターが登場するまでが兎に角長くて辛抱強く見たのですが、その志の高さと真面目な内容に息が詰まり、再生も行き詰まり・・・。何度も途中で一時停止して他の事をやったりして気が散るのでちっとも先に進まない。ですが、待ちわびたピーターは期待以上に素敵でした。映画監督なんていう職業に就く人は人の顔の特徴を巧く掴むものですね。鼻から下の横からのショットがありまして、”はいみんなー、ピーターの唇に注目!”と言われてるような気がします。英国海軍の軍服を着て見栄えは最高。伊達にボートが趣味の男じゃありません。更に立派にハゲでメタボな後ピー。いえーい。メタボなネイビー、似合うー。かっこい〜。

フィッツジェラルド大佐は被告側証人として重要な証言をするんですが、その態度が非の打ち所のない軍人です。沈着冷静を絵に描いたような大佐ですが、握りしめていた証言台に汗が滲んで非常に緊張しているというシーンを挟んであります。この証言がどれだけ重要なのかを表現したってことでしょう。スピらしい人間描写っていうか、ちょっとあざとい手に汗の大写し(笑)。

フィッツジェラルド大佐はほんの数分の登場で、すぐいなくなってしまうのでがっかりでした。翌々日になってから続き見るかー、と思い直して最後まで見たら、なんと! ピーター、この映画で一番カッコいい役をやってるんじゃないのかい、と思わせる大活躍でした。シエナ・レオネの奴隷貿易の拠点を大砲で木っ端みじんに破壊します。それも小憎らしいほどに冷静な態度で発射命令を出す姿に痺れます。
YouTubeフィッツジェラルド大佐のみのビデオを見つけました。これを見てから、これ見たら十分なんじゃ???と呟いたのは事実です・・・。

キャストのエンドクレジットで最後に登場するのがこの二人というのが嬉しいじゃないですか。
PETER FIRTH
XANDER BERKELEY