ないまぜ日記

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Letter to Brezhnev

ピーター・ファース出演の「Letter to Brezhnev(邦題:リヴァプールから手紙)」のDVDが届きました。
注文してから意外と早く届いたので驚いたのですが、再生してみたらもっと驚いた。英国密林で確認した時は英語字幕が付いているという事でしたが、見事に付いてなかった(汗)。

ついでにもっと文句言わせろ。
画質が酷いっ。
レンタル落ちVHSのアナログ出力を録画しただろ?
正直に吐け!

リヴァプール訛りがまるで聞き取れません。最早英語とすら思えない。聞き取れる台詞が少な過ぎてなんて言ってるのかさーっぱり分からん。聞き取れるのがロシア人役のピーター・ファースで微妙にロシア訛りにしている台詞だというのが皮肉だ(汗)。あ、それとエレインがソビエトへ行こうとするのを阻止しようとする外務省のお役人は聞き取り易かったです。

なんたること。
恐るべしリヴァプール訛り。

イギリス映画らしく非常にリアルな日常を描いてあるように見えますが、如何せん台詞が全然聞き取れなくてちっとも分からない・・・。大きな話の流れしか分からなーい。ですが、その大まかなお話はというとある種のおとぎ話と言えます。職もなく不景気なリヴァプールで暮らす女の子エレインに突如として現れる船乗りさんのピーター。一目で恋に落ちて、というのは予想がつきます。そして船乗りさんですから当然また船に乗り込んで国へ帰ってしまいます。

こっからが面白い。この映画の公開は1985年です。ソビエト連邦ではグラスノスチペレストロイカもまだ起こってないブレジネフ書記長時代です。国へ帰ってしまったピーターにどうしても会いたくて書記長へ手紙を書いてみるとあら不思議。ソビエトへの航空券と共に返事がきた。なんとも痛快です(笑)。
ソビエトへ行こうとするエレインを止めようとする周囲の人間たちと、行きたくてたまらないエレインの葛藤が描かれる訳ですが、細かい内容がまるで分かりませんでした。本当になんて言ってるのかわかんねー。

ピーターの役名がピーターなんですが、ロシア人なのでピョートルじゃないのかい?という疑問はさらっと流しておきます。1985年のピーターはまだほっそりとして繊細な若者を演じても違和感のない金髪くるくるパーマのカワイコちゃんでした。とても30歳過ぎてるように見えない。夜空を指差して「あの星を見て僕を思い出してね」というちょっと頭のねじが緩んでるのかと疑いたくなる強烈にロマンチックな台詞を言っても許される捨てられた子犬系の目をしたカワイコちゃんっぷりでした。フェンス越しのキスが切ない。やはりピーターは若い頃からおっさんになった今でも切ないのが似合う男だ。