ないまぜ日記

映画、海外ドラマ、音楽、その他諸々、ないまぜ日記

Mad Dogs/Series2

放送直前にはロンドンで←ポスターを貼り付けたダブルデッカーが走ってました。異様に目立ってたしー!
このドラマがS3まで製作決定してるのはフィリップ・グレニスターのHPで知っていましたが、失速するんじゃないかなーとちょっと心配していました。

あはははははは。
失速する暇なんか、ねぇんじゃね???

DVDにはキャストのインタビューが少し収録されています。フィリップとマックス・ビーズリーの言葉がこのドラマの魅力を全て語っている。このインタビューを聞いてこのドラマがどうしてこんなに楽しいのかはっきり分かった!!!

新しいアルバムを作る為にバンドと一緒にスタジオ入りしたみたいだ。前のアルバム収録の後、ソロ活動をしてたけど、また集まったって感じ。

マーク・ウォレンはこのドラマが夢の仕事だと言っています。美しいロケ地で気の合う仲間が集まってやりたい放題できたドラマです。楽しくないわけがない。だからまた集まって仕事を出来るのを出演者みんな嬉しくて仕方ない様子。

どういう方向に転がって行くのか予測がまるでつきません。S1に比べるとS2はロード・ムービーになっていて移動を続けながらその旅が原動力になっているような感じす。S1ではマークが女で美味しい思いをしていましたが、S2ではジョン。フィリップとマックスの残り二人。S3ではどちらが女で良い思いをするのか。こうなると賭けたくなってくる(笑)。次に良い思いをするのはマックスだと思うんだけどなぁ。フィリップは最後まで女で良い思いをしないと思う。なんとなく。希望? 希望ってなんだよ(笑)。

怪しい宗教がかったばあちゃんが出てきたり、おどろおどろしいシーンがあったり。とにかくやりたい放題です。マークは笑いは全て俺がもらったぜ的に面白い所を全部持って行きますねぇ。マックスは息詰まると頼りになるし。もう既にギリギリまで行き詰ってる4人ですけど。ジョンが元嫁と金の事で電話越しにやりあうのはみみっちく、やけに現実的で世知辛い。金が絡むと人間ダメだよねぇ、と思わず苦笑いしてしまう。あんなに若くて可愛い女の子がおっさんぽいメガネを掛け、元嫁と金の事でみみっちくもめる男に惚れてくれるなんて、男冥利に尽きるでしょう。ジョンの魅力って一体なんなんでしょうか。かばいたくなるような弱弱しい感じが魅力ってことか(笑)。

それでもやっぱり私はフィリップに目が行く。なんだよ、あの後姿は。良く分かりませんが、この後姿(←)にいつも降参させられます(笑)。今回もフィリップの後姿にやられました。後姿だけで女を魅了する男といえばゲーリー・クーパーですが、フィリップもそうです。しかも多分、それを自分でも分かってるしスタッフもそれを意識してる(笑)。くそー。まんまと踊らされてるなぁ。

インタビューの中でマークがドラマの事を「Unusual(へんてこで), crazy(狂ってて), bit surreal(ちょっと現実離れしてる)」と表現してます。まさにその通りです。やりたい放題で狂ってる展開(笑)。面白いです。出演者とスタッフが楽しくて仕方なく、その楽しさが画面を通して伝わってくる。万人受けするドラマではないでしょうが。超現実的な雰囲気を最大限に引き上げてるのはデヴィッド・ワーナーのお陰でしょう! いつもこの人、なんだか不気味なのよ。いつも何か裏がありそうに見えるあの目、意味ありげに聞こえるあのセリフ回し。胡散くっせーーーー。最高ですね。

フィリップはインタビューでこのドラマの事を『ちょっと「The Wicker Man」みたいだ。』とも言っています。ここで私、膝を叩いて「そう!!! それだったのよ!!!!」と大いに納得しました。さしずめ「The Wicker Man」のクリストファー・リーがこのドラマではデヴィッド・ワーナーですね。インタビュー見てすっきりした。S2を見ながらなんかを連想させるけどなんだっけ???と思っていたのが「The Wicker Man」と聞いてわだかまりが溶けたわ。その言葉が私は欲しかったのだ。ありがと、フィリップ。