ないまぜ日記

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HIDDEN

おもしれぇぇぇぇぇ。素直に面白かった。こういうの大好き。謎が謎が呼ぶ、そしてその謎がいまひとつ解けないまま余韻を残して終わる感じがなんとも好きです。人生に区切りみたいなものはあっても死ぬまで"The END"というのはないわけで、フェードアウトもしなければ、退屈な時間の省略もなく、一切省略されずに一瞬一瞬が綿々と続いて行くわけです。「HIDDEN」はそういうものを感じさせる。結局、人生はままならないまま、納得いかなくても、それでも続いて行く。

でもね、私が一番書きたいのはフィリップ・グレニスターの後姿に痺れた! フィリップは後姿が最高です。くぅぅぅ、かっちょえぇぇぇぇぇ。なんじゃあの後姿。もうちょっと、どっかにいないかな、こんな惚れ惚れする背中を持つ男は。肉眼で見たいよ。ちょっと猫背に見えるくらい背中ががっちりしてる。足なっげぇぇ。このドラマの撮影の時はけっこうスリムです。お腹もそんなにメタボじゃないし。メタボでもぜんっぜん構わないけど。フィリップのすぐ背後からハンディカメラで追い掛けるようなショットが多いんですが、フィリップの背中が素敵だから意図的にこういうアングルで撮ってるんじゃないのだろうか!

そんでもって、名前がハリーなんですよ、ハリー。もう私、マイケル・ケインのハリー・パーマー・シリーズの影響でハリーと言う名前が元々好きだったんですが、ハリー・ピアースに惚れてから「ハリー」っていう名前に非常に敏感になってますから。英王室のハリー王子が男前に見えるくらいです。ドラマの中でハリー、ハリーと連発されるのでニヤニヤしっぱなしでした。

かなり複雑な構成なのでNHKで放送してくれませんかねぇ。日本語字幕か吹替えで見たい。
アナ・チャンセラーは何か裏がある大物を演じさせると説得力ありますね。流石に英国首相H・H・アスキスの血を引くだけあってVIPな匂いがプンプンします。それにデヴィッド・スーシェは流石の存在感です。フィリップとデヴィッドが撮影中、見物人から「ジーン・ハント!ジーン・ハント! ポワロ!ポワロ!」とよく言われたそうです。そりゃそうよね。イギリスのアイコンが二人一緒にいたら当然でしょう。