ないまぜ日記

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The Inspector Lynley Mysteries

ようやく最後まで見終わりました。原作は読んだ事がないですが、てっきりイギリス人の作家かと思っていたらアメリカ人なんですね。だから設定が伯爵なのか??? 自分の国にはないものに憧れるというか。

ナサニエル・パーカーのリンリー警部はとにかく、やたらと恋愛問題で悩むことが多くて鬱陶しい。いやね、男前が恋に悩む姿というのは別に良いんですよ。それが恋愛ドラマであれば。刑事もの、謎解きで毎度毎度恋に悩まれると鬱陶しくて仕方ない。

シリーズの途中で結婚するヘレン役の女優が三度も変わるので、この人だれだったっけ???と毎度考えなきゃいけなくなるのがまたややこしい。そもそも、元カノが自分の親友と結婚して落ち込みまくってる時が第1話だったので、どうなることかと思っていたんですが、最後の最後までリンリー警部は恋に悩むお坊ちゃんで終わりました。落ち込むとヘイヴァーズに甘えてるしさ。

肝心の謎解きの方もなんかこう、余りにも都合良くリンリー警部の知り合いが登場するのが多くて、警部の周りは犯罪者だらけになってしまいそうです。通り魔殺人のように今の世の中、全く関係のない人間から唐突に殺されるという、動機も何もあったもんじゃないような事件が横行するこのご時世に、肉親や親友という本当に近しい間で起こる事件ばかりで、ちょっと時代遅れな感じがしました。最近の事件は見も知らずの人間から殺されて容疑者が浮かび難いせいで犯人検挙率が上がらないと思うのですが、小さな田舎の村で起こる事件なので仕方ないのか。

うーむ。批判的な事ばかり書いてますなぁ。

リンリー警部とヘイヴァーズの関係はX-Filesのモルダーとスカリーのようで、ボケと突っ込みな感じとまるで正反対なのに信頼してるといった、良い感じのコンビに仕上がっていたので、ここら辺をもっと物語に反映してくれると面白かったのにと思います。面白くなかったわけじゃないですが、好きなキャラクターが出来なくて最後まで流し見みたいになってしまいました。ドラマを見ていてそのドラマに入れ込むには好きなキャラクターが出来るのが必須条件です。

残念。
ナサニエル・パーカーはほんとに男前なんですけどねぇ。
毎回、ゲスト出演者が豪華でリチャード・アーミテージアーミティッジ*1も登場しますし、ジェームズ・ダーシーとか。すごい絵面ですよ。ナサニエルとリチャードが同じ画面に収まってるの。すごい二枚目が田園風景の中にいるというとてもあり得ない光景です。それだけでも見る価値はあったと思う。

*1:日本でも本来の発音に近いこちらが定着してきたようなので訂正します。