ないまぜ日記

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後悔

「Spooks/S5 ep4」はハリーとルースの関係がどうなるのか期待させるようで、でもやっぱりうまくいかないのを暗示してるようで、実に思わせぶりです。この次のepでルースがいなくなっちゃうわけですが、なんだか二人の行く末を知ってから見直すと感慨深いわぁ。S3やS4は幸せだったなぁ(遠い目)。

『ハリー心の声』
ホテルの廊下でルースと出くわした時、かっさらって部屋に連れ込めばよかった・・・。

ハリー、後悔しても仕切れないと思います(笑)。かっさらえないハリーだからルースは惚れたんでしょうが。それにしても二人のやり取りの細かいシーンがカットされてるんですけど。確かに本筋には関係ないけどさ・・・。

ルースがホテルに到着した時の気まずい会話とか。ハリーはルースに振られてただでさえ眠れぬ夜を送っているのに同じホテルのすぐ近くの部屋にルースがいて、どうにかなりそうだったのに寸でのところでルースに逃げられて益々悶々としているわけです。そんな中、ミーティングでアダムやロズに今夜は早く部屋に戻って休めと忠告してイライラした様子で部屋を後にしますが、眠れないのがハリーなのは一目瞭然、二人はにんまりしながら顔を見合わせるとか。ハリーが独り寂しくホテルのバーで飲んでるのを監視カメラ越しにルースが見詰めて、思わず電話をかけそうになるけど思いとどまってため息ついてるとか。うーん、良いシーンばっかり細かくカットしてるなぁ。

ルースは同じホテルにハリーといるなんて気まずいわけで、到着した彼女にハリーが「用意しておいたから。君の部屋を・・・。君だけの部屋だよ。」とわざわざ言い直して含みはないと言いたげです。建前に含みはないんですけど、本音にはあるわけで。同じ部屋に泊まりたかったっていう(笑)。そんな気まずい会話のあった夜中に廊下で鉢合わせしたらそりゃー動揺しますわね、ルース。今にも飛び掛りそうな思いつめた目でハリーが見つめてくるわけですし。シャツのボタンを外して喉元が見えてて色っぽいやら、クシャクシャのシャツ着てるのがなんだか可愛いやら、慌てちゃって無意味なことばかり喋ってしまうルースが良いなぁ。あーもー、なんでルースってばここで逃げるんだよ。何度見ても、ハリーと一緒にため息ついちゃうわ・・・。見てるこっちの気持ちはマルコムらしくシェイクスピアを引用して代弁してくれますけども。

Our doubts are traitors and make us lose the good we oft might win by fearing to attempt.
(われわれの疑念は裏切り者だ。試すのを恐れるあまり、得たであろう果実を失わせしめる。)

ロズが父の裁判のことでハリーを逆恨みするのはいつも納得いかない。殆ど国家反逆罪ですよ、あれ。それを5年やそこらで出所できると思ってる方がおかしい。ロズは冷静な女なのに父の事だと冷静な判断ができないってことかなぁ。ロズも人間だったってことですか。しかもロズがハリーを「自分の人生が不幸(disaster)だからって、他人の人生までそうだと思わないで!」と怒鳴り上げるのが怖ーーーい。八つ当たりだってば、これ。ルースがこのあと慰めに来てくれるんで救われますけどね。

ルースが入ってきて「Hi.」と返すその声がハリーとは思えない覇気のない声です。「ロズの事はあなたのせいではないし、間違ってなかったわ。」と慰めてくれるルースをオフィスに入って来たときから一度も視線を逸らさずに見詰めてるんですよね、ハリー。「Thank you.」という声も弱弱しいくらい無防備で、ルースは益々心配になったんじゃなかろうか。だからハリーの腕をぎこちなく握り締めたんですかね。つか、自分の事をまだ諦めて欲しくないという意思表示だな。そんな回りくどい事するくらいならホテルの廊下で出くわした時に襲われておけばよかったものを(苦笑)。