ないまぜ日記

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秘密厳守

「Spooks/S3」が終わったら立て続けに「S4、S5」と放送するようです。日本にいる間にルースがいなくなるS5/ep5まで見られます。
今日放送された「Spooks/S3 ep9」では私の一番好きなシーンがカットされてます。ハリーとルースの間に何か甘い香りがするようなシーンは良くカットされてるんですよね・・・。だから英版DVDで見た時と日本で放送されたものとではハリーとルースの関係に対しての印象が随分変わりました。勿体無い。面白いのに(笑)。

ルースはハリーがDG昇進の候補になっている事を祝福したものの、ハリーがもしDGになったらと内心は心配でたまらない。心配の余りハリーにしつこく食い下がります(笑)。なんちゃって翻訳でどうぞ。

H : I think that's enough for now,Ruth.(もう十分だろう、ルース。)
R : I'm just enabling you to fail gracefully, as requested.(ご要望に応えて、うまく候補から外れるようにしてるんです。)
H : For which I will be eternally grateful.(いずれにせよ、永遠に感謝するよ。)
R : Hypothetically, Harry,you wouldn't forget about us, would you? When you're pacing the thickly carpeted floor of your new office? (多分、ハリー、分厚い絨毯敷きの新しいオフィスをウロウロする時でも、私たちの事を忘れませんよね?)
H : I didn't know I paced, Ruth.(ウロウロしてたなんて知らなかったよ、ルース。)
R : Only in a ... good way. (良い感じに・・・ですけど。)

ルースは「私たちの事を忘れないでしょ?」ではなくて「私の事を忘れないで!」と言ってるのと同じですからねぇ。それにハリーの答えが「ウロウロしてるなんて知らなかったよ。」って、ポイントそこですか?な答えです。ルースもそんな答えが返ってくるとは思わずに慌てたんで、つい本音が出たって感じです。
ルースは"...good way."と言った途端にくるっと振り向いてオフィスを出て行くんですが、ハリーは一瞬、ルースが何を言ったか分からなくて戸惑って↑の笑顔です。このとろける表情、ルースは俺に気があるんじゃ???という期待を持った顔ですよ。甘い。なんて甘いんだ、この表情!

"pacing"という単語、日本語にし辛い。イライラして同じ所を行ったり来たりする事みたいですが、日本語でこれを一言で言い表す言葉って何かあるのかなぁ。楽しい気分で行ったり来たりする事はないでしょうから、pacingするのは否定的な意味合いです。なのにハリーがpacingしてるのをルースは良い感じでウロウロしてると表現するんですよ。

ハリーが昇進してしまえばルースとはかけ離れた存在になって滅多に会えなくなるわけで、ルースのその心配を↑の会話でよく分かったから、epのラストシーンが生きてくるのになぁ。ルースに昇進候補から外れたと告げると満面の笑顔で「嬉しいです。」と言う彼女を満足そうに見詰めるハリー。ここでダニーが登場してコミカルなシーンになるんですけど、チキチキマシン猛レースのケンケンみたいな笑い方が可笑しい。このケンケン笑い、ハリーはルース初登場のシーンでもやってます。ルースは最初から特別なのだった(笑)。

このepではハリーがいかにルースを信頼してるかが随所で分かります。DGに昇進するのをさりげなく(笑)防ぐ為に、ルースを内緒の秘密で巻き込んで頼るわけですから。「この事は秘密厳守だ。」とハリーに言われたルースが「得意です。仕事ですから!」と言った後のハリーのこの顔↑かわえーー。ルースにしかこんな無防備な笑顔は見せません!