ないまぜ日記

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Cowboys & Aliens

くだんねぇぇぇぇ。
なにこれーー。
馬鹿馬鹿しぃぃぃぃ。
最高!

「Cowboys & Aliens」はどこまで本気なのか冗談なのか良く分かんない(笑)。

話は完璧に古き良き時代のハリウッド西部劇です。ジョン・ウェインとかジェイムズ・スチュアートが出てるような、悪い奴がいるから良い奴がやっつけるという単純明快な勧善懲悪。昔の西部劇では極悪非道な悪玉でしたが人権問題等でアメリカ先住民という呼び方に変わったインディアン。単純明快な西部劇を作る為にハリウッドにはどこの人権保護団体からもいちゃもんつけられない悪玉が必要なわけです。今のハリウッドで無難な悪玉はナチスくらいですからねぇ。で、その解決策がエイリアンだったというわけですか。これって原作のコミックがあるんですね。エイリアンを悪玉にしちゃおうっていう発想が可笑しい。でも本当に大真面目に西部劇やってるんです。昔の仲間に協力を求めて男の尊厳とか意地とか、弱いもの(女子供+犬)を守ろうとするという王道を描いてあるんです。

エイリアンに人間が刃向って意外と健闘するところが面白くて笑いながら見てました。初めは反目しあうハリソン・フォードと先住民のリーダーはハリソンが殺されそうになるすんでのところで助けるっていう、あーーー、そのシーン待ってました!って感じ。楽しいよー。やっぱり西部劇は楽しいね。

ダニエル・クレイグは今一つカウボーイに見えませんが・・・。テンガロンが似合わない。ハリソンなんか頭から生えてるくらい似合ってますけど。ダニエル、ものすごく細く見えたんです。ガッチリしてるんだけど、細く見える。不思議だわ、この人。ただ、後姿には痺れたわぁぁ。なんだい、この哀感漂う後姿は。過去を全部封じ込めて多くを語らない男ですよ。"三年に片頬男"の称号を上げたい。こういう男は身の回りにいると鬱陶しいけど、映画で見る分には最高です。この映画ではなかなか笑わないダニエルですが、顔を皺皺にして中心にぎゅっと縮めるような笑顔が好きだ。
ジョン・ウェインが「駅馬車」で馬車から馬に飛び乗るシーンがありましたが、ダニエルは馬からUFOに飛び乗る(大笑)。

なにもう、最高なんですけどーーー。

ところで、キース・キャラダインを久しぶりに見ちゃった。出演してるのを知らなかったので、あの馬面が出てきた時には嬉しかったーー。銀幕でキース見たのって最後はいつだったんだろう。テンガロン・ハットが似合うあの馬面が良いわねぇぇ。ダニエルとハリソンより男前オーラが出てたのはキースだった(笑)。