ないまぜ日記

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お色気駆逐省

サウジアラビアでは死刑と聞いていたので、きっとドバイではゲイは隠れた存在なのかと思っていました。ところが全然そんなことない。床屋さんにはその手の方が多いみたいだし、化粧品売り場には思わず「お姉さ〜ん♪」と呼びかけてしまいそうになる方もいます。実に堂々とゲイを全うしている様子です。それでもやはりここはイスラム教の国ですから、色んなところで差別や嫌がらせを受けるんでしょう。それはどこの国でも同じことなんでしょうが、彼らはしぶといです。イスラム教世界でゲイを全うする勇気ある彼らのたくましさにエールを送りたい!

ドバイではケーブルTVと契約していて色々見ることができます。アメリカのTVドラマ専門チャンネルとか映画の専門チャンネルとかもあるので「CSI」シリーズが三つとも見られたり(笑)。

そこで問題なのはここがアラブだということです。
「Gay」というのも放送禁止用語みたいで、いきなりぷつっと無音になるんですね。TVドラマでは「f○ck」が使われることはないですが、映画ではバンバン出てくるのでやはりその場合もいきなり無音です。
キスシーンはカットされるのとされないのがあるようで、ことをなさってるシーンは当然カットされ勝手にフェードアウトして、ことが終わった直後のシーンからまた始まる。カットしてあるシーンに物語に重要なセリフとかあっても問答無用にカットされるからせっかくの映画が台無しになるんじゃないかと思います。
雑誌も露出してると黒くマジックで塗りつぶしてあるそうです。まだ見たことないですが。当然インターネットでもブロックかかってますし。

人海戦術ですよね。大量の雑誌を塗りつぶしたり、映画のカットするシーンを決めるのはお役所なんでしょうけどどこで切ってるんでだろう? それだけの労力とお金をを費やして外国から襲ってくるお色気を駆逐しようとする根性がすごいです。

お色気駆逐省には「ニュー・シネマ・パラダイス」みたいに大量のキスシーンのフィルムが残ってるんだろうか?