ドバイの横断歩道は理不尽だ。
何しろ、早い。信号が切り替わるのが早過ぎる。
ドバイの足はほぼ100%車です。歩いてる人なんかほんとにいない。歩ける気温じゃないってこともありますが。ところがどっこい、涼しくなってからも歩く人は少ないと思います。とにかく車社会でどこに行くにも全て車。もともとガソリン代は水より安い国ですから。
ドバイショック以前は渋滞が大きな問題になって、その解消の為もあったんでしょう、公共交通機関の整備をここ数年でどどーんと一挙にやっちゃってるみたいです。でもまだまだバス路線やメトロなんかを利用する人は少ない模様。それに、ドバイショック以降はやはり活気自体がなくなってきたせいで、渋滞もあまりしなくなったらしいし・・・。
そういう、ロスアンゼルスみたいに車社会のドバイ。
当然、車優先です。
歩行者の事とか考えてません。
多分、歩くなって思ってるね。
車に乗れない貧乏人はきっと数にはいってませんね。
私が住んでるアパートの通りは片側4車線、中央分離帯が2車線幅くらいなので10車線くらいのデカい道路です。んで、信号は進行方向にそれぞれ信号があるので、日本の信号より長く待つ必要があります。
でもその信号、車の事しか考慮されてません。
歩行者は車用の信号が変わるほんの数秒の隙間をぬうように青に点灯。
すぐに早足で渡り始めないと渡りきる前に赤になるので車に轢かれます(笑)。
こんな早く変わるのかよーーーーー。
と、怒ってみたところでここはドバイ。
それに大きな通りにはちゃんと歩道があるからましです。
歩道がないところが多い。
しかも車はガンッガンに飛ばして行くので引き込まれそうになるのだった・・・。
恐ろしや〜。
横断歩道は白い塗料で塗ってるような安普請じゃありません。
黒い石と花崗岩みたいな石でゼブラ・クロッシング。
でも危険。この石、磨いてあるので滑るのよ。車もタイヤがキュキュッって鳴るし。
どこまでも見栄っ張りだ。