ないまぜ日記

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気が付くと

ふた月もサボっていましたが・・・。

久しぶりに見た「ぼんち」は素晴らしかった。
やっぱり市川雷蔵。なんで早く死んじゃったんだろ。勿体無い。

眠狂四郎、家紋が十字架を重ねた形。転び伴天連を父に持つ身だからして。
子供の頃は眠狂四郎の印象が強過ぎて「ぼんち」を初めて見た時にはかなりの驚きを感じたものですが、お茶目な雷さまっていうのがねぇ、ちょいとぉ、いいのよぉ。

ところで私、この映画を白黒映画だと記憶違いしていました。
オープニングタイトルは真っ白の画面に黒文字で「ぼんち」、エンディングは真っ黒の画面に白く浮き上がる格子戸。この最初と最後のシーンが美しくて、大げさに言うと日本の美意識が感じられてとても好きでした。

雷さまが真っ黒の画面に浮き上がる格子戸をすっと引いて中に入り、襟を直して背筋を伸ばす。この動作がなんとも美しくて、市川崑監督の旨さに何度見ても唸ってしまう。