ないまぜ日記

映画、海外ドラマ、音楽、その他諸々、ないまぜ日記

不思議惑星キン・ザ・ザ

この映画を見るのは数十年来の夢でした。
遂に見られた!
シネフィル・イマジカで放送してくれたおかげ。
そしたらDVDが発売されてたなんて。知らなんだ・・・。

初めてこの映画を知ってからずーーーーーーーーっと気になっていたものの見る機会に恵まれずにいたのが、スカパーの番組表を見ていてふと目に付いてしまいました。

いやもう見つけた時のあの感動。
なかなかないですね、小躍りするほどの悦び。
もう二度と見る前には戻れないほど私を変えた!
黄色い回転灯を見たら「クー」と言わずにおれん!

宇宙船のデザインとかスチーム・パンクのようで、テリー・ギリアムの世界を連想させるようで好きですねー。ICチップ制御じゃなくて機械的なネジと歯車の制御が良いのよ。

物語はどこまでも不条理でまったく先が読めるもんじゃない。些細な癖が後でとんでもなく役立ったりして思わず拍手したっす。盗癖もすてたものじゃないと初めて思ったぞ。

監督のダネリヤさんはグルジア人なんですね。それを考えると旧ソビエト体制というのを考えてしまいます。映画の中でのパッツ人(従属側)とチャトル人(支配側)の関係がグルジア人とロシア人との関係を示しているみたいでとても面白い。何しろスターリンは従属する側のグルジア出身。そして映画の中で最高権力者がパッツ人なんだもんなー。同じ構図。

よく検閲を逃れて公開されましたね。良かった、良かった。