ないまぜ日記

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エストニア、フィンランド旅行記 その11

2019年6月13日(木)

ヘルシンキ 三日目

 

この日は朝から雨模様で、お昼過ぎまで天気が荒れそうな予報だった。ヘルシンキカードに含まれているデゲロ運河のボートクルーズに行くつもりだったのだが、午後から天気が回復するのを期待して午前中はアパートでゴロゴロ過ごして待機することにした。体力温存に努める。腰痛は相変わらずで、長時間歩くのは無理だと判断した。

 

11時前には雨が上がりそうな雲行きかと思い、昨日と同じくトラムでエテラ港へ向かう。デゲロ運河のボートクルーズはヘルシンキカードに含まれているのだが、空席があるかどうかは港のクルーズを運行している会社の窓口で確認した。オンラインでも出来るのかもしれない。

 

港に到着して次のクルーズまでの間、カウッパトリのマーケットでお土産屋を物色するものの、私の天気予報は大外れ。雨はまるで止まない上に強風が吹き付ける。強風と土砂降りで手がかじかむほど寒い。防水防風のフード付きコートを持って来て正解だった。ボートの上は更に寒いはずだ。セーターは持って来なかったのだが、シャツの上にカシミアのストールを羽織り、もう一枚は首に巻きその上にコートを着込んでいた。ストールを二枚持って来て良かったよ。

 

30分ほど外で待っていたらすっかり冷え切ってしまった。ボート内部は暖房が付いていて暖かい。だが写真がうまく撮れない。ガラス越しだと焦点が合わないのだ。ガラスに雨の雫が付いて、その雫に焦点が合ってしまう。結局、iPhoneで動画を撮る方がちゃんと撮れた。

 

昨日と同じルートでエテラ港からスオメンリンナ島を遠目に見ながらボートは進んで行く。雨が降るのでボートのデッキでカメラが出せない。しかも寒くてデッキにいるのが辛い。

 

バルト海からデゲロ運河に入って行く。この辺りまで来ると雨はすっかり上がり陽が差してきた。そしてバルト海には葦がワサワサ生えている !

兎に角、この運河沿いは気持ちが良い。気分爽快。ニヤニヤするほど気分爽快なんて生まれて初めての体験だった。バルト海は潮臭くない。海風に煽られても髪がべとつかずサラサラなのだ。

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200年前に煉瓦工場だったこの辺りは今じゃ高級住宅地

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フィンランドのイメージ通りのこの辺りで、マイケル・ペイリンの歌声「♫Finland Finlan Finland 〜 ♪」が最高潮になっていた。しかもエンドレスループ突入。

 

なんだこの清々しさ。

笑ってしまうほどの健全さ。

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すっかり心が清められた気がした。このボートクルーズはヘルシンキ観光でも人気だそうだが頷ける。

 

さて、港に戻ってきて、まだアテネウム美術館のランチビュッフェに間に合う時間だ。気分爽快になったお陰で歩いて美術館まで行く事にする。

気分は軽快だったが腰は重い。美術館に到着するとすっかりバテてしまっていた。大した距離ではないのだが、港から美術館までは坂が多いのだ。そりゃそうだ。港が一番土地が低いんだから。

 

アテネウム美術館のランチビュッフェはとても美味しかった。しかも非常に良心的価格である。確か€18とかそんなものだった。ランチにしては高いとは思うが、ヘルシンキではランチで救われた。サラダも前菜もメインの料理も三品はあったし、デザートや飲み物も色々ある。コーヒー一杯と何か甘いものを食べてもヘルシンキでは€10じゃ足りない。本当に美術館のランチビュッフェはお得なのである。そのせいか、レストランは大盛況だった。

 

この彫刻、怖いような可愛いような憐れなような、角度によっては老人のように見えたり実に不思議な作品だった。見学してから2ヶ月以上が経ってしまい、誰の作品かさっぱり記憶にない。どうしてプレートを撮らなかったのだろ。

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美術館の見学もそこそこ、腰が痛いのでアパートへ早々に戻る。ランチビュッフェで鱈腹食べたので晩御飯はスーパーでチキンサラダを買って帰った。明日も国立博物館でランチビュッフェに行くぞ!と張り切る。

 

その日着ていた服を洗濯し、昨日洗濯して乾いている服など使わない物はスーツケースに詰め込んだ。洗面道具は最後まで必要だし、いつも詰め忘れるのは最後の夜に着ていた寝巻きだ。旅に出る時は帰りの荷物を少しでも少なくするために、下着などは捨てるつもりでボロい物を持って行く。靴下やパンツやTシャツなどなど、一枚でも捨てて行く。うちに帰ってからの洗濯が楽になるし。今回は洗濯機があった上にタオル用のヒーターがあったので、帰国前日にジーンズまで洗濯した。またヘルシンキに滞在する時にはここを利用したい。