ないまぜ日記

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エストニア、フィンランド旅行記 その7

2019年6月10日(月)

タリン三日目(後編)

 

念願の手編みの手袋を持って、ほくほく顔でお店から出てきて現在位置確認をしてみると、旧市街の真ん中辺りだった。やはり東側の城壁には戻らずに西側の城壁沿いに歩いて、海洋博物館へ行く事にする。陽がちっとも傾かないので何時なのか全く時間の感覚が分からなくなり、時計を見て驚く事が多かった。海洋博物館は19:00まで開館しているはずだから、Kök博物館と要塞トンネルとヘッレマン塔へは最終日11日に行く事とする。

 

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この景色を見た時は本当に驚いた。雲一つない真っ青な空とトンガリ屋根の塔が連なる城壁。700〜800年前の人と同じ景色を見ているのだろうと思うと、私以外に誰もいない事が信じられなかった。誰にも邪魔されずこんな景色を堪能できる事が信じられなかった。


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海洋博物館が閉まる前に行こうと多少焦っていたくせに、登れる塔には片っ端から登ってしまった。最早、どの写真が何の塔か記憶がまるで曖昧だ。

 

城壁上部の渡り廊下でこれだけ距離があって保存状態良好で残っている所はあるのだろうか。残っていても立ち入り禁止になっている事の方が多いのではないか。エストニアの底力は城壁にあるのかもしれない。

 

圧倒的な御伽噺感にやられて塔の上で一々寛いでいた。塔の上はあまり人がいない。登ってきてもすぐ降りてしまう人ばかりだった。滅多に味わえない抜ける様な青空と清々しさ、そして何より静けさは観光地とはとても思えない。

 

独り占めの静けさを堪能し過ぎて気がつくと18:30だった。完全に一時間勘違いしていた。まるで陽が傾かないので時間が過ぎてるとは全く思っていなかった。結局、この日は海洋博物館を見学出来ず。微妙な坂道が効いていたところに、片っ端から塔に登って太腿と脹ら脛はパンパン、お尻と脛はカチコチ。やめときゃ良かった・・・。体力の限界を思い知った。

 

太っちょマルガレータを後ろ髪引かれながら通り過ぎ、旧市街を抜けてトラムに乗りホテルへ戻る事にした。

 

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トラムでヴィル門まで戻り、近くのレストランで晩御飯にした。レストランのテントにカモメがとまっているのだが、テントは滑りやすいらしい。カモメの水掻きがずるずる〜っと滑るのが面白くてたまらない。マッシュルームのスープが美味すぎた。美味しいのでついズルズル音を立てて飲みそうになるのは日本人の哀しい性。

 

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