ないまぜ日記

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エストニア、フィンランド旅行記 その2

2019年6月8日(土)
ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着

日本からエストニアへの直行便はない。しかし、タリンへ行くまでヘルシンキ乗り継ぎ一度で行ける。しかもヘルシンキからタリンまであっという間だ。近い。意外と近いぞ。
ヘルシンキは日本から一番近いヨーロッパという謳い文句がある。確かにヘルシンキから成田への便は10時間かからない。すごい。近いよ。本当に驚いた。往きも10時間半で到着した。ヨーロッパへ行くならヘルシンキ乗り継ぎは実に都合が良いのだと思った。フィンエアーが日本人に人気なわけだ。

ヘルシンキ・ヴァンター空港からの離陸
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ヘルシンキ・ヴァンター空港には日本人がうじゃうじゃいた。兎に角、日本人はマリメッコの袋を持っている。出張中なのかスーツ姿の男性もマリメッコの袋を持っている。きっと、家族や同僚からマリメッコ買って来い!のミッションを受けているのだろう。数名の男性がマリメッコ前でたむろしていた。その一人が「赤い大きなバッグがないんだよ。赤いのじゃないとダメなんだよなぁ。」と困惑していた。買っていかないとご夫人に怒られるんだろうか。ミッション・インポッシブル。

今回はJALの特典航空券でヘルシンキまで乗り、タリンへはフィンエアー(運行はNoRRA)に乗り継いだ。成田でスーツケースをスルーチェックインにしてもらったし、同じターミナル2での乗継なので余裕だと思っていた。が、ターミナル2が広い。つか、長い。いくら近いとはいえ長時間のフライトの後だ。浮腫んだ足と痛む背中、機内持込のバッグもやけに重い。タリン便はプロペラ機で機体まではバス移動なので、端から端まで延々とターミナルを歩いてグッタリしてしまった。ターミナル内にはカフェもたくさんあるのだが、フィンランドは物価が高い。カフェラテ一杯で700円。

そんなグッタリ疲れた乗継だが、タリンへのフライトはとても楽しかった。機体まで移動するバスに「把瑠都? 把瑠都だろ?」と聞きたくなるほど、元大関把瑠都に顔も背格好もそっくりの人がいた。あんな大きな人が隣だったらプロペラ機の狭い座席で厳しいなーと思った。すると、隣は把瑠都だったのだ。なんか、運が良いのか、悪いのか良く分からない。把瑠都は脚が長過ぎて前の座席に膝がぶつかるので、股を大きく開かないと座れない。上半身も座席からかなりはみ出していた。私も人のことは言えないくらいはみ出すのだが、把瑠都よりは小さい。窓側の席だったので、窓の方に体を傾けて斜めになって座っていた。実に腰に悪い。フライトが30分じゃなかったらぎっくり腰になっていたと思う。

そんなプロペラ機の乗り心地は意外と静かだった。隣が把瑠都じゃなかったら意外と快適だったかもしれない。いや、把瑠都は何も悪くないんだけど。フィンエアーの便名なのだが、運行はNORDIC REGIONAL AIRLINES、通称NoRRA。CAさんが黒の手袋をしていて、え?どうしたの?ってくらいスタイリッシュで驚いた。すっごい美人だったし。ところで、NoRRAの発音は「のrrrrっら」くらい巻き舌で発音する。あまりにも巻き舌なので面白かった。

同日
タリンに到着

タリン市内へトラムで移動し、ヴィル門から旧市街へ。石畳なのでスーツケースを引いて歩くのはなかなか大変なのだが、予約していたホテルは門からも比較的近く助かった。14世紀に建てられたというそのホテルは実に複雑だった。階高が違う隣接した建物との増改築を繰り返した結果なのだと思うが、建物の中に3段くらいの階段があちこちにあって、殆ど迷路になっていた。ホテルのレストランは非常に美味しくて、きのこづくしのパスタは毎日でも良いくらい美味かった。

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部屋で荷を解いてベッドでしばらく横になってから晩御飯を食べに出かけた。夜9時ですこーんと青空。まるで時間の感覚が狂ってしまう。ヴィル門近くで晩御飯を食べるレストランを物色している時、気が付くと虹が出ていた。

ヴィル門の向こうに虹が出ていた。
四角いビルはソコス・ホテル。24階にKGB博物館がある。
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タリンに歓迎されているような気になってニヤニヤしてしまった。
この後のひと雨で気温が下がり過ごしやすくなった。