ないまぜ日記

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スコットランド旅行記 その7

エディンバラ 後編 その2」

毛糸屋さんの近所からバスに乗ってサウスブリッジまで行くつもりでしたが、思い直してノースブリッジで降りてセント・ジャイルズ大聖堂へ行くことにしました。この日は風が強くて天気が変わりやすく、と言っても目紛しく天気が変わるのは毎日のことなのですが、大聖堂に着いた時はもう日暮れのような天気で・・・。ま、仕方ないです。

グラスゴー大聖堂でもコーラスとパイプオルガンが聴けましたが、セント・ジャイルズ大聖堂でもパイプオルガンが聴けたのはとても幸運でした。クリスマス前の時期でイベントの予定がたくさんあったからなのでしょうが、天井の高い大空間でパイプオルガンの生演奏は迫力が違いました。リハーサルでも良い音だと分かります。


それにしてもこの大聖堂の天井が良い。
ロイヤル・ブルーの天井がシックで好きだ。

かなり大きな音でお腹がグーグーなり出して、大聖堂に響きそうでした。それもそのはずもう3時近くでした。まずい。この後スコットランド国立博物館へ行くのにまた時間がないじゃないか!

博物館まで急いで移動してまずはカフェでランチを。温かいものが欲しくてスープとスコティッシュビーフバーガーだっけか、を注文して食べました。まずまず美味しかったのですが、高かった。ミュージアムカフェはどこも高いけどね。広々とした空間で、まるで大型船にでも乗っているような気分にさせる優雅な空間でお茶を飲むのは一興でございました。ここに行けたらまたカフェでお茶飲みたい。

博物館で見て感じたのは、グラスゴーでも感じましたが、スコットランド産業革命における役割がイングランドに比べて圧倒的に大きかったのだなという事でした。グラスゴーを中心に船舶、鉄鋼、石炭、機械加工と重工業が集中していたわけですよ。イングランドでも第二次産業は北部ばかりだし、寒いとこの人がブルーカラーって、なんかちょっとこう、人生の切なさを感じるのは私だけでしょうか。

そういう大人な事情は置いといて、タイガー・モスを見られたのは嬉しかった。ここにあるのを知らなくて、航空機が展示してある空間にひょっこり見えたのがタイガー・モスじゃないの?と気が付いて、説明書きを読んだらやはりそうだった時の私の悦び様。自分で「5歳の子供かよ」と突っ込みました。精神年齢低い方がこう言う時はいいと思う。素直にはしゃげるし。紛れもなくデ・ハビランド DH.82、練習機のタイガー・モスでした。写真撮りまくりました。ドーラ一家が乗ってるタイガーモス号ではないですけどね。モスという名前がねー、蛾の事だと知った時はギョッとしたもんですが。蝶や蛾は大の苦手なのです。苦手というより恐怖だな。鱗粉を振り撒いてると思うとゾッとする。


なにーこの素敵な灯台のレンズ!
インチキ島、じゃないインチキース島で1985年まで現役だったレンズだそうです。

羊のドリーは回されてました。
何でしょうかね、この感情。なぜこんなに恐ろしいのか。倫理観というものを全て吹っ飛ばして、単純に美味しい羊のクローンが作れたら儲かるね!とか、そういうとてつもなく単純な営利目的で生まれたドリーが恐ろしいのかな。

そんなこんなであっという間に時間が過ぎてしまい、刺繍に関するエキシビション見る時間ないよ!とか、なんか見たかったのに見てないものなんだっけ?と焦りまくってしまいました。
見逃したものがたくさんあって、ここには朝一番で来なきゃダメだなと反省した次第でありました。

旅行前から風邪気味なのもあって、疲れがずっと取れないし無理はせずこの日も早々にアパートへ帰りました。晩御飯はM&Sでお惣菜のパスタを買っておしまい。まだショートブレッドもいっぱいあるし。アパートへ帰ったらオーナーからのメールでガックリするわけですが・・・。

レセプションのない普通のアパートメントなので、ごみ捨てや掃除は自分でしなくてはいけませんでした。バスタオルも1枚だけだったので、ハンドタオルとバスタオルを交互に使って洗濯しなきゃいけなくて、ホテルは楽だなーと実感したのでした。

ごみ捨ては道路の向かい側にある公共の大きなゴミ箱に入れれば良かったんですが、缶とかビンはどうやって捨てるのか分からず、一応袋を別にしてゴミ箱に入れました。捨てる時に偶然通りかかった女性に聞いて見ましたが、この辺りの住人ではないのでごみ捨てのルールが分からないと言われてしまった。そりゃそーだよね。

夜のうちに部屋の殆ど掃除機をかけましたが、キッチンはPタイルだったので下階に響くかと思ってチェックアウト当日にしました。朝ご飯を食べるとまた洗い物が出るし、ゴミも捨てなきゃならないので空港で食べる事にしてチェックアウト。窓は閉めた、照明は全部消した、掃除機もかけた、ゴミも捨てた、バスルームの掃除もした、温水器は電源切った、完了。鍵は閉めて郵便受けから中に入れておくというチェックアウトの方法でした。実にアナログ。

往きと同じく帰りもトラムで空港まで。

空港は平日だからか空いていて、機内も空席が目立ちました。

ヒースローとエディンバラ間はブリティッシュ・エアウェイズでした。離陸前に機内放送されるセイフティ・ビデオが毎度の事ながら実に秀逸です。マイケル・ケインジョアナ・ラムレーまで登場する豪華版。ジョアナに「Absolutely Fabulous」と言われたら笑うしかない。

ヒースローまではあっという間に到着。