ないまぜ日記

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迷子札

独り暮らしをしている間に二度も部屋の鍵を無くしたことがあります。どちらの場合も鍵の110番みたいな所にお世話になりました。深夜料金になると値段が跳ね上がるのですが、その時は持ち合わせがなくて鍵を開けてもらう料金を払えず、手持ちのお金で足りる平常料金になる時間までファミレスで4時間待った時は実に惨めなものでした。あの当時はコンビニのATMがまだなかったのでお金を下ろしたくても下ろせなかったのです。便利な世の中になったもんですねぇ。

8年くらい前に骨董市で買った迷子札です。真鍮の瓢箪型の札に犬と松が彫られていて、裏には陸中国上閉伊郡遠野町何某と、住所と名前が彫ってあります。上閉伊郡という住所は明治30年に発足したようですが、陸中国という明治維新当時の住所というのが面白い。この時代は役所も混乱していて、住所がころころ変わっていたのでしょうし、社会に浸透するのも時間がかかったと思うのです。犬が彫られていて山間部の住所が彫ってあるので、私はてっきり犬の鑑札なのかと思っていました。きっと飼い主がとても大切にしている立派な血統の狩猟犬の迷子札だと思い込んでいたのです(笑)。

迷子札はずっとキーホルダーとして使っているのですが、他の骨董市では見かけた事がなくて、どういうものなのか気になっていました。先日、骨董市について書いてあるサイトで同じような迷子札を見つけたのです。子供の迷子札には生まれ年の干支を彫ってあると書いてあり、申年や寅年生まれの迷子札の写真が載っていました。犬用ではなくて人用かい(笑)。長年の勘違い発覚。

因みに私は戌年生まれ。私の迷子札としては御誂え向きだったのです。
この迷子札をキーホルダーに付けてたら鍵を失くして焦る事はなさそうだ!