ないまぜ日記

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赤穂浪士

毎年師走になると忠臣蔵が放送されますが、無職になると師走感というのが希薄になってしまいます。忠臣蔵を見ると年末を感じるのです。貴重な季節物。師走早々に副鼻腔炎になって、結局ひと月も抗生剤を飲む事になってしまい年明けまで薬漬けです。いい加減に鼻水と咳とはおさらばしたい。

東映忠臣蔵は同じような配役で何本かあって、全部ごっちゃになってしまっています。この昭和36年製作の「赤穂浪士」も見てるはずなんですが、良く覚えていませんでした。内匠頭は橋蔵であってた!とか、大友柳太朗は堀部安兵衛じゃなかったっけ?とか、ややこしくていけない(笑)。毎年のように東映のオールスターキャストで忠臣蔵を製作してるみたいですよねぇ。よっぽど儲かったんでしょうねぇ。時代劇の中にあっても、時代劇っぽい台詞回しが下手なせいなのか、なぜか現代的な香りのする大友柳太朗が好きだなー。

片岡千恵蔵が内蔵助を演じています。なんて言ってるのか良く聞き取れない台詞がたくさんありますが、筋が分かってるので全く支障がないっていうのも面白いなーと思います。そういえば、吉良上野介はいつも月形龍之介なんじゃないか? 内蔵助は市川右太衛門か千恵蔵がやるけど、吉良様はいつも月形龍之介のような気がするなぁ。意地悪爺さんが似合うって事なのでしょうかね。でも、東映では月形龍之介が個性的で一番好きです。右太衛門も千恵蔵も同じような化粧をすると、大きな顔のっぺりした顔でどっちか分かんなくなってくるし(笑)。ま、台詞を言うとね、あ、千恵蔵だった!と分かるわけですが。あの息を吸うとこが。なんだか「菊ちゃんの座布団一枚取り上げて!」と言いたくなってきました。

東映の重役スターを同じ画面に収める場合は本当に監督は大変だったんでしょうねぇ。千恵蔵と右太衛門、台詞が全くない顔のアップを交互に同じ秒数で何度も切り替えて、二人が収まってる引きの絵も差し込んであって。見てる方が緊張しますなぁ。こういうスター同士の見栄の張り合いというかエゴの衝突っていうのは、映画の出来に悪影響を及ぼすのであまり歓迎できませんなぁ。