ないまぜ日記

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祖父の足跡 シルクロード編

首都の博物館で見たものは、シルクロードを実感できるようなものばかりだった。正倉院に所蔵されているような銅鏡や美しいガンダーラ仏に中国から贈られたという本物の兵馬俑まで展示されていた。アレキサンダー大王やチンギス・ハンと歴史上における西洋と東洋を繋いだとんでもない王の名前がこれでもかと登場する。

東と西が出会う都なのだ。現在でも人種のるつぼである。街ゆく人を見ると実に色々な顔立ちを見ることが出来た。興味深かったのは高麗人の存在だ。中央アジア朝鮮半島系の人々をたくさん見かけると思ってもいなかった。韓国系の電化製品や車が多い理由が良く分かった。世の中、知らない事だらけだ。

食べ物にしても、プロフが西へ渡ってピラフになり、マンティは極東の日本で饅頭になっている。サモサはインド発祥だとばかり思っていたら中央アジアが発祥だとガイドさんが教えてくれた。実に面白い! プロフは二つの街で食べる機会があったのだが、味が微妙に違っていた。その街の味というのがあるらしい。日本の米を使っているというプロフも食べたのだが、米そのものが美味いとやはり美味いのだと実感した。日本米は美味いのだ(笑)。脂っこい料理が多いと聞いていたのだが、私は普段から脂っこい料理が好きなせいか、全く気にならなかった。サラダをたくさん食べる食習慣もとても有難かった。旅行中は野菜不足になりがちでお腹の調子が狂う事が多くなるのだが、砂糖大根のサラダがとても美味しくて気に入って毎食のように食べていた。茄子や豆のサラダもあり食事はとても充実していると思う。ラグマンやつぼ焼きも美味しかった。残念なのは写真が一枚もない事だ。普段から食事の時に写真をまるで撮らないのだが、旅行中くらいはどんなものを食べたのかいつも写真を撮ろうと思っていても、結局早く食べたい気持ちが強くて写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。