ないまぜ日記

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マラソン大会と人間ドック

子供の頃、寒くなると体育の授業で1000m走が始まるのが嫌で仕方なかった。走るのが嫌いだったからだ。息が全く続かないので足が前に出ないもんだから猛烈に遅かったのです。皆より一周遅れで走り終わったりすると、走り終わって待っている子達から疎らな同情の拍手が起こると、またなんとも言えない屈辱的で嫌な気持ちになったのでした。良く頑張ったね!と素直に思ってくれる子もいたでしょうが、あんなに遅いなんて可哀想だという同情心での拍手というのもあっただろうし、優越感に酔って蔑んでいる気持ちを隠すための拍手もあったと思うし。私がそういう感情を感じとれない素直な子供でなかったのが悔しいなぁ(笑)。短距離ならまだ良い。しかし、1000mとか、なんでそんな距離を走る必要があるかなー。日常生活でそんな距離を走る事はないのに、なんで走るんだよ。走れメロスじゃねーし!などと思っていたのです。まーでも、何かしら災害が起きると走らなければいけない場面に遭遇するかもしれないな・・・。

中学になると学校外でマラソン大会が催されておりましたが、運良く風邪を引いて欠席する事が出来た時は「神か仏はいる!」と喜んだものでした(笑)。気管支が弱くて1000mなんかを走ると、後でしばらく息をするたびにヒューとかゼーとか変な音がするので、走った後の方がしんどかったりして、いやもう本当に嫌いだったなぁ。マラソン大会が近づいてくると何をしていても、頭の中にマラソン大会の事が思い浮かんで、これでもかというくらい憂鬱になってしまったのだよなぁ。

大人になったらマラソン大会なんてないから早く大人になりたいと思っていましたが、実は大人になってからの方がやりたくないけどやらなきゃいけない事がたくさんあるわけです。しかしマラソン大会と同じくらい憂鬱になるものといえば人間ドックしかない。昨日、人間ドックへ行ってきたんですが、まー、本当に予約してからの2週間はマラソン大会を待っている時と同じように、毎日、何をしていても、何日後には人間ドックだと思って鬱々としていました。

今回は血液検査の結果が去年よりかなり良くなっていたので、医者から全人格否定のような説教は喰らいませんでした。大人になったらマラソン大会に出なくていい代わりに人間ドックがあるんだよ。おー、嫌だ。