ないまぜ日記

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祖父の足跡 収容所位置確認

母方の祖父がいた強制収容所中央アジアの某国だということが分かったのだが、その後も軍歴紹介で手に入れた書類の記述をあれこれ調べていた。すると、根底から覆すような衝撃的な新事実が判明(笑)。

手に入れた書類の2カ所に中央アジア某国の首都名があったので、祖父がいた収容所はてっきりそこにあったと思っていた。その首都から祖父が葉書を投函したらしいのだが、葉書は残っていないので確かめようもない。今回調べてみたのは、祖父の帰国直後に舞鶴で聞き取り調査をした身上申告書である。満州奉天ソ連軍に武装解除された後の動向と収容所にいた期間などが書いてある。収容所の番号と地名も書いてあるのだが、その地名が間違っていたのだ。何しろ聞きなれないロシア語だ。言う方も聞く方も正しいのかはっきり分からなかったのではないだろうか。

地名が間違っている事に気が付いたのは、収容所の番号を検索していて分かった。この収容所の番号を以前検索した時に間違った地名で検索したのでそこまで辿りつけなかったのである。改めてインターネットで公開されている資料を検索してみて、中央アジアにあった収容所のリストを見つけたので目を皿のようにして地名も見ていったのだ。身上申告書にある収容所番号もそのリストの中にあり地名を見ると、「これ、聞き取り調査する人が聞き間違えたか、書き間違えたとしか思えない!」カタカナに弱い人間が犯しがちな間違いとしか考えられないような、似たような地名が載っていたのだ。この資料はどうも右翼系の人が書いたのだろうと思われる極端な内容だったので、正しいのかどうかは分からない。ただ、収容所の番号と地名から身上申告書の内容と合っている。しかし葉書が投函されたはずの首都がある国とは別の国なのだ! なんと、私がここだと思って11月に行く事にした某国の隣国だったのである。

どうやら早合点してしまったらしい。ただ、祖父は収容所を何度か変わっているようなので、私が行く予定の国にも祖父はいたのかもしれない。何しろ、祖父から届いた葉書は私が行く予定の国から届いたはずだからだ。もしかしたら、祖父が誰かに頼んで隣国から投函されたのだろうか。謎は解けたと思っていたが、双六の振り出しに戻ったようで気が抜けた(笑)。隣国とはいえ、ビザが必要な国である。ではそちらにもと言う訳には簡単にいかない。祖父の足跡を辿るつもりの旅行だったのだが、足跡の近所までを辿る旅になってしまいそうだ。ああああ、残念。