ないまぜ日記

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ヴェラ〜信念の女警部 シーズン5

シーズン5になってヴェラの相棒、ジョーがいなくなりました。無駄に男前だったジョーとヴェラのコンビ、好きだったけどなぁ。それよりもポール・リッターが演じていた病理医のビリーがシーズン4から登場しなくなったのがとてもとても残念です。ヴェラと対等に口をきける唯一の人だったのに。ヴェラとビリーの会話がいつも面白くて大好きだった。シーズン1から続けて出演しているのは、もはやケニーくらいしかいません。

今シーズンも英国北東部の景色が素晴らしいです。TVよりも映画のような大きな規模の撮影をしているのかもしれません。沼地の水面に映る空が本当に美しいのです。牧歌的な美しさと殺人事件の陰惨さが好対照であります。人に過去有りという設定が毎回登場し、また親子間の葛藤ですか。でもヴェラなら大丈夫、自分も父との葛藤で免疫あるし、気持ちも良く分かる(笑)。言い難い事もズケズケと口にするし、八つ当たりするし、仕事に対しては容赦ないし、付き合いにくい事この上ないおばちゃんですが、肝のところでヴェラはとてつもなく優しい。その優しさをブレンダ・ブレシンの表情ひとつで表現出来るって、やっぱり良い女優は見てて嬉しくなるのです。なのに意外と走ったり、アクションもこなそうと頑張っているのです。転ぶかもしれないよ、膝に負担がかかるからやめてー!と、見ていてハラハラしてしまう。10mくらい走るのを見るだけなのに、なんだこの緊張感は(笑)。

音楽がまた良い。このテーマ曲を聴くと、なんかこう、あー、ヴェラにまた会えるなーと思うのです。私にとって今シーズンは謎解きよりもブレンダの演技を堪能するためのものなんだろうなーと実感しました。犯人が誰とかあんまり気にして見てない気がする(笑)。ブレンダと景色を見たらそれで良いのかもしれない。不思議なドラマだ。