ないまぜ日記

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シェトランド シーズン2

このシーズンでトッシュ役のアリソン・オドネルは降板してしまうようです。窮屈なほど真面目なペレス警部補の相棒にはぴったりの天然が入った癒し系のトッシュが好きだったなぁ。良い子に限って辛い目に遭うって事なんだろうか。

AXNミステリーでシーズン2として放送される今回の3話はイギリスで放送された話数の数え方とは違うのでimdbで調べた時に混乱してしまった。イギリスでのシリーズ3を日本ではシーズン2と呼ぶらしいのです。シーズン2は3話を通して事件が続きます。シェトランドの景色と同様に壮大な物語が繰り広げられますが、まさか、トッシュがあそこまで痛い目に遭うとは思いもしませんでした。でも傷ついても立ち上がろうとするトッシュを見ると救われます。

グラスゴーの顔役アーサー・マッコールとしてジェームズ・コスモが出演しています。似合い過ぎて笑ってしまった。全くねー、強面でこんなガタイのおっさんがグラスゴーにいたら、もうその筋の人としか思えないでしょうよ。裏地が真っ赤なジャケットを着てあの胸板で歩いて来られた日にゃー怖くて逃げ出したくなるでしょう。そんな一目見ただけで怖くてちびりそうなマッコールに対してペレス警部補は真っ向から勝負に出ます。これが本当に男前。我慢強いとは思っていたけど、肝っ玉も座った男だったのです。これまで娘には滅法弱く温厚な人柄が目立っていたのですが、今シーズンは内に秘めた情熱がほとばしる。それに伴って女性に対して積極的になるのが驚きましたけど。

女性に対して消極的だったペレス警部補をも陥落させるアーチー・パンジャビは「ライフ・オン・マーズ」に出演していた頃から比べると随分と洗練されて良い女になりました。南アジア系の良い女の役は全て私に持って来い!という気概を感じます。魅力的なエキゾチックな女性にペレス警部補がロックオンするのも分かりますが、この二人の恋愛模様は必要だったかなぁ。サスペンスを盛り上げる意味では効果的だったとは思うのですが・・・。あくまでも禁欲的なペレス警部補が好きだったなぁ。

シェトランドの景色を眺めるだけでもこのドラマを見る価値は十分にあると思います。相変わらず素敵なセーターを着ている警部補を眺めるのも一興でございますし。一つの事件を発端にしてグラスゴーの大物が絡む事件に発展していきます。グラスゴーのギャングやら、更には警察内部の陰謀やら、誰が悪い奴なんだー!と事件の全容が分かるまで緊張感が途切れません。アナ・チャンセラー、キアラン・ハインズ、サスキア・リーヴスも出演しています。やっぱりダック・フェイス、アナが好きだ。何を演じても何か裏が有りそうに見える底の知れない味わいは作ろうと思っても作れないものだと思うのです。逆に田舎の素朴なおばちゃんを演じたくても演じられないのは仕方ないですな。持って生まれた華やかさっていうのは消せないと思うし。

20年くらいずっと持っていたピーコートを去年の暮れについに処分したのですが、ペレス警部補のピーコートを見ているとまた欲しくなってくる! シェトランドの風景にはピーコートが似合う。