ないまぜ日記

映画、海外ドラマ、音楽、その他諸々、ないまぜ日記

ミラクル・ニール

楽しみにしていた映画です。T・ジョイPRINCE品川という映画館へ初めて行きましたが、品川駅からも近いし、座席の座り心地も良くて気に入りました。が、映画はまるで気に入らない。

あああ、残念です。モンティ・パイソンの生き残り爺達全員集合の映画がこれほどツマラナイとは・・・。サイモン・ペグなのに・・・。ロビン・ウィリアムズが犬の吹替してるのに・・・。なぜなんだ、あああああ、本当に悔しい。

ロビン・ウィリアムズが自殺した事を知っているから、こんなに犬の吹替を聞いて心が凍るのかなぁ。あの底抜けに明るい声が躁状態で、この後に来る泥沼の鬱状態が待っていると思えて心が寒々としてしまった。そして、ヒロインのケイト・ベッキンセールが・・・。本屋で泣いているケイトをサイモンが見つけて慰めるというシーンがあるのですが、泣く演技が嘘泣きにしか思えなかった。慰めるサイモンに「だーまさーれたー(笑)」とケイトが笑って言うのかと思ったのです。本当に嘘泣きにしか見えなかったので、本気で悲しくて泣いていたとして話が進んで行ったので驚いてしまいました。お遊戯会演技か!

こんなに文句ばっかり書きたくないなぁ。

テリー・ジョーンズは脚本・監督ということですが、面白いセリフはたくさんあります。犬が飼い主が喜ぶからお腹を撫でられて喜ぶ振りをしてるという本音が衝撃的でした。でも、犬って多分、そういう生き物だと思う。すっかり得心しました。
地球を破壊しようとしている宇宙人っていうか至上の存在達(笑)の善悪の基準は地球人とは違うのも面白かったですし。やはりテリー・ジョーンズらしい内容だと思います。でもなんか、ダグラス・アダムスのパクリという感じが・・・。

一番笑ったのはインド系のサンジーブ・バスカーが神と崇められて困るという一連の流れ。これって「ライフ・オブ・ブライアン」と同じだなーとも思ったのですが。どうもなんだか映画全体がどこかで見たような気がする展開で新鮮な笑いとは感じられず残念で仕方ないのです。
あ、もう一つ笑ったシーンがありました。これは思わずブブーッと吹き出した。無作為に地球人を選ぶシーンで有力候補の一人がサラ・ペイリン。これには笑いました。合衆国的俗物を体現した女性っていうんですかね。しかし時事ネタはその時代でないと笑えないので10年後には誰か分からなくなりそうです。