ないまぜ日記

映画、海外ドラマ、音楽、その他諸々、ないまぜ日記

オースティンランド 恋するテーマパーク

これ、ジェーン・オースティンの小説が好きな生真面目な愛好家が見たらきっと怒るなー。
と、思わせる実に馬鹿馬鹿しいお話です。安直なパロディと下品な冗談に溢れていて、実にくだらない(笑)。

それでも、コリン・ファースのダーシー氏が好きな女性にはそこそこ楽しめると思います。痛い類のダーシー命である女性が主人公なので、あー、その気持ち分かるなーとか、共感できる部分は大ありです。そこがまた自虐的に笑えるところでもあるわけですし。

本当にくだらない作品ではありますが、細かいところでオースティンの映像化作品の関係者が何人も出演しているのも見どころ。何しろ、この作品でのダーシーの役割を果たすノーブリー氏を演じるのはJJ・フィールドです。よくこの仕事、引き受けた(笑)。JJは「ノーザンガー・アビー」でヘンリー・ティルニーを演じているので本物っていうか、何を持って本物か分からないけどさ、実際にオースティンの夢見る乙女な世界を本気で演じていた人なわけですから説得力が出ます。
←は「オースティンランド」でのワンシーンですが、「ノーザンガー・アビー」とそっくりなシーンでありまして、これができるのもJJが出演してるからこそなわけですよ。本当に良くこの仕事引き受けたなー(笑)。

で、もう一人、ジェーンを巡って三角関係になるのがブレット・マッケンジー
Frodo is grea...who is THAT?!?
Figwitですよ。
なぜ彼がこの役を引き受けたのかも謎ですねー(笑)。
しかし彼の「ホビット」に関連するジョークがこの映画での最大の笑える瞬間でした。

これ、映画館で見たら、きっと金返せって思ったでしょうが、スカパーで放送されたのを見た場合は、ま、そこそこ楽しめたなーと思える映画です。ハッピーエンドですしね。ジョージア・キングの捨て身なコメディエンヌ降りも素晴らしいし。