ないまぜ日記

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新米刑事モース〜オックスフォード事件簿〜

このシリーズはずっと見たかったのですが、イマジカBSで放送が始まって非常に嬉しい。モース警部の若い頃とは興味がわかない方が間違ってる(笑)。

第1話を見ました。私にこれ程モース警部への愛着があるなんて自覚していませんでした。ジョン・ソウの目力は強烈で、小柄なのに圧倒的な威圧感があって、あんな顔して恋愛依存症(笑)。そんな複雑な男の若い頃を演じるショーン・エヴァンスにはモース警部の根強い人気もあって本当に勇気が必要だったと思います。

あのモースにも初々しい時代があったというのをあっさり認めさせるショーン・エヴァンスの巧さには恐れ入りました。モースの恋愛依存症の原点は若くして亡くなった母親の影が付きまとっているという事にも、オックスフォードという土地に対する愛着と憎悪が入り乱れるところも、分かりやすく描かれています。それにしても若い頃にあんな良い上司に巡り合ったのに自分の部下には厳しいモースがなんだかねー。ちょっと器ちっちぇーぞー(笑)。もっとルイスに優しくしてあげれば良かったのになー。

クロスワードが事件の謎に絡みつくし、ジャガーMK2はこれ見よがしに登場します。モース警部を作り出したコリン・デクスターのカメオ出演もきっちりあります。モース警部を見た事がある人には見ないわけにいかない作りになっている! というか、モース警部より面白いくらいなんですけど(笑)。何しろね、原題は「Endeavour」です。決して明かそうとしなかったモースのファーストネームをタイトルにするというのが、製作陣のやる気を感じます。上司からエンデヴァーと名前で呼ばれるのを聞けるとは思わなかった(笑)。

サム・リードが第1話に出演しているのを見て、サムは若い頃のハリーを演じていたなと思い出したのでした。「Spooks S10」で若い頃のハリーを演じる俳優が二枚目過ぎる!というような事をブログに書いてらした人がいるのですが、きっとその方はピーター・ファースの若い頃を知らないのでしょう。無理もない(笑)。ピーターの若い頃は精悍というよりも童顔の可愛い子ちゃんだったので、若かりし頃のハリーを演じた精悍な二枚目のサムとは違う系統なんですよね。ただ、ハリー・ピアースの若い頃だったら可愛い子ちゃんではなくて精悍なサムに演じさせたいと思うでしょうし。モースの若い頃を気弱そうに見えるショーンが演じる事に対して、ドラマが放送される前には色んな反応があったのでしょうなー。大した奴だ。