ないまぜ日記

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ホビット 決戦のゆくえ

ピピン
ピピーーーーーン!!!!!

昨日、公開初日に「ホビット 決戦のゆくえ」を見に行きました。
なぜか、肩の荷が下りた気がしました(笑)。
心配なのは初日なのに席ががら空きだった・・・。

今年はなんだかんだ忙しくホビット情報を集める気力にも欠けていたので、ホビット三部作の最後を飾る曲をビリー・ボイドが歌う事を全く知りませんでした。

ギレルモ・デル・トロが監督に決まった時にはこれ以上は望めない最高の監督だと思いました。しかしデル・トロが降板しPJが監督することに決まった時には、こうなるように予め決まっていた事だったのだと感じたのでした。

えらい事ばかり起きる旅と過酷な戦闘を経験した後、物語の最後に年老いたビルボ、イアン・ホルムが登場すると「指輪物語」が映画化されると初めて聞いた時の興奮を思い出しました。そしてその幸せな感激を噛みしめているとピピンが歌っている。ピピンが歌っているじゃないかーーーー。

冒頭でバルドがスマウグを打ち倒してからずーっと畳み掛けてあっという間に五軍の戦いまで進んでいきました。フィーリもキーリもあっさり殺されます。見せ場を作ってあげる人が多過ぎですからね(笑)。

トーリンとアゾグの戦いは素晴らしかった。リチャード・アーミティッジの見せ場がたっぷりありました。ビルボがポケットから取り出すのがアーケン石ではなくてドングリだった瞬間のトーリンの表情の変化は余りにも劇的で、リチャードの演技力をガッツリ堪能できるシーンになりました。リチャードはとろけるような甘い笑顔の美人さんですから。このシーンはマーティンもすごい。マーティンの役者としての才能は舌を巻く。あの天性のリアクションの良さは他の追随を寄せ付けない。

エンドロールにピピンの歌を聴けて「LotR」に対する懐かしさを感じ、これ以上待っていても「ホビット」の新作はもう見られないと切なくなり、とっ散らかった物語を見事に収束させて「LotR/三部作」へと綺麗に時が流れていく上手さに感心して、様々な感情が溢れてまさに胸がいっぱいになりました。映画を見てこれほど幸せな気持ちになった事は久しくなかったなー。