ないまぜ日記

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刑事フォイル/シーズン2〜5

地味だけれど実に興味深い戦時中の殺人事件を扱うこのドラマ、日本ではどれくらい視聴率があるのか心配です。5シーズンの2話を見ると終わってしまったようですが、この後も製作されているので必ず放送して欲しい。ここで終わらせるのだけは止めて欲しい。

一言で戦時下とはいえ刻々と戦況は変化します。その戦況の変化が銃後にも如実に影響を及ぼして、様々な事件が起きるわけです。こういうドラマは見た事がなかったなー。本当に面白いです。火事場泥棒的に戦時下特有の状況を利用して悪事を働く輩がいるのですよ。

サムがデートへ行こうとお洒落していると必ずフォイル警視正が見つけて、二人の間に微妙な会話が続くのが定番になっております。このシーン、毎度毎度、楽しくて仕方ない。警視正はサムを素直に「今日はきれいだな。」と褒める事が出来ません。褒めるとセクハラになりそうだし、変な誤解は与えたくないし、でもドレスアップしたサムは魅力的だし、複雑な気持ちが溢れています。いつもはサムの上司であり父親的な視点から見守る警視正ですが、魅力的なサムを目の前にすればそういう自制心も揺らぐというものですな(笑)。この時のマイケル・キッチンの表情は手放しで可愛い。やっぱりマイケルは可愛いのだ。

シーズン4の第2話のラストシーンが実に微笑ましくて何度も見てしまいます。生物兵器の影響で生死を彷徨ったサムですが、普段から自分が捜査の役に立っているのか疑問に感じているわけです。そこでフォイルに尋ねると、君はチームにとって価値ある存在だぞ、と暖かいお言葉を頂戴して嬉しくて仕方ないサム。そしてこの言葉。

Can't go anywhere without you.
君なしでは何処へも行けないよ。

殺し文句だ。これ言われて嬉しくないわけない。フォイルは運転できないからサムを運転手として雇っているわけです。文字通りフォイルの足であるサムがいないと事件現場へ駆けつける事ができない。しかし!サムの無邪気さや素直な良心にいつも救われるフォイルにとって、サムがいつも隣にいる事が心の拠り所になっているわけです。理想的な上下関係。

フォイル・ジュニアと付き合い始めたサムが心配で仕方なかったのですが、最初からフォイル・シニアにしておけば良いのだよ、サム。
あーでも、この展開は妄想の域を出ない(笑)。