ないまぜ日記

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シャーロック・ホームズ:淑女殺人事件

【ネタバレ警報】

イマジカBSで放送されたので録画して鑑賞。
ルパート・エヴェレットシャーロック・ホームズを演じています。ワトソンはイアン・ハート。あれ?リチャード・ロクスバーグがホームズを演じた時もイアン・ハートがワトソンだったなー、ということで調べてみたら、脚本家がどちらもアラン・キュービットでした。ゆるく続編と言って良いのかも。

ルパートは「アナザー・カントリー」でお耽美が服着てるような美しい人でした。役柄そのまま。良いとこの坊々で我が儘で傲慢で高慢で怠惰で頑固。多分、自分は特別だと言う事を幼い頃から確信していたのでしょう。しかし演劇学校を中途退学した事は役者としては大変まずかったと思うのです。だって、シャーロック・ホームズを演じるのに準備がまるで出来ていない。リボルバーの構え方くらいちゃんと下調べしとけよ。つか、演出家がなぜあんなへなちょこな動きで納得したのだろうか。何度やらせても駄目だから自棄糞だったのだろうか。それにね、原作にはないオリジナルな物語なのですが、ミステリーとしては・・・。だって双子ネタは御法度でしょう。コメディじゃないんだから。

あ! もしかしてこれって、コメディだったのか。
そうか、そうか、それなら納得。

だからルパートが白塗りお化けみたいに真っ白にドーラン塗ってたのか。阿片でぼーっとしてると言うよりは自分の美しさに酔いしれてる自信過剰でナルシストな女々しいゲイにしか見えない。目周りの表情がとっても不自然なのはボトックスのやり過ぎでしょうか。ルパートの顔はホームズにおあつらえ向きです。長身なのも打って付けだと思いたいのですが肩幅が狭くてしかも極端な撫で肩なので弱々しく見えてしまう。それにね、演技力が・・・。ルパートは演劇学校で謙虚に学ぶ姿勢が必要だったのだなー。向いてる役だと輝くのにねー。残念。ゲイを公表したばっかりに仕事に恵まれなかった等と言い出す大人気なさが情けなくなりますが。結局、何をやってもルパート・エヴェレットなのですよ。役柄にはまれば素晴らしい存在感を感じさせる人なので本当に惜しい。

始まってすぐにマイケル・ファスベンダーが登場しました。出演しているのをまるで知らなかったので非常に驚きました。マイケルが犯人かー、と直感してしまったので最後まで見るのに忍耐を要しました(笑)。ルパートとマイケル、役者の格の違いを見たと言うか。マイケルの存在感にルパートはまるで歯が立たないのです。今現在のマイケルの活躍はこの頃既に約束されていたのだなー。

ダニエル・クレイグの後にジェームズ・ボンドを演じられるのはマイケルかもしれない。演技力とカリスマ性と女を惹き付ける匂いを持ち合わせている人は滅多にいないから。