ないまぜ日記

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もののけ姫

我が名はアシタカ

失礼致しました。
宮崎作品にはツボに入る台詞がなぜかとても多くて、アシタカの台詞で一番好きなのがこれです。松田洋治の声優として「風の谷のナウシカ」からの成長が感じられます。アシタカの馬鹿正直さを表現するのにぴったりだ。曇りなき眼で見定める男ですから。曇りなき眼を自分が持っている事を純粋に信じられる馬鹿正直な人間に私もなりたかった。

公開当時、この作品を見た時の感想は、分かるようで良く分かんない映画だ。
久しぶりに見てもやっぱり、分かるようで良く分かんない映画だった(笑)。

声優はやはり声優としての訓練を受けた本職の声優に任せた方が良いと思う。役者として巧い人だとしても声優になると勝手が違う。森光子と三輪明宏はさすがに巧いんだけどねー。主役のサンがどうしてもそのう・・・、なんていうか・・・、学芸会の域を脱していないのが残念過ぎて哀しい。一方でアシタカの松田洋治が巧いのでその差が強調されてしまってねぇ・・・。

宮崎駿が好きなように作ったら多分もっと解り難くなったと思うのですが、そこは色んな方面からの圧力があって最後はなんとなくハッピーエンドで終わっています。好きな作品かと言われると肯定できないけれど、嫌いかと言われるとそれも出来ない。消化不良で腑に落ちない作品なんです。宮崎作品はどんどん哲学的になっていって付いて行けなくなりました。消化し難い物語は好きになると病みつきになりますが。やっぱり私は「天空の城 ラピュタ」が好きだ。

ヤックル、可愛いなぁ。