ないまぜ日記

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刑事フォイル/シーズン1

マイケル・キッチンの顔と名前を覚えたのは「愛と哀しみの果て」でした。ロバート・レッドフォードの友人として登場したマイケルの英国紳士そのものの佇まいが非常に印象的で、なんて良い役者なのかと感動すらした。絶世の美女イマンに惚れられる男だったからってのも当然ある(笑)。TVドラマや映画でマイケルを見かける度にちょっと得した気分になる役者です。

そのマイケルの主演する刑事モノですから見ないわけにいかない。「刑事フォイル」というタイトルですが、刑事と言ってもフォイルさんはディテクティヴ・チーフ・スーパーインテンダントなので警視正です。こんなに偉いデカが主役の刑事モノは珍しい(笑)。戦時中で警部補も警部も警視も徴兵されてしまい人手不足のせいでしょうか。

舞台は第二次大戦中のイギリス南部ヘイスティングスドーバー海峡に面した港町です。ドイツ人の嫁を持つ地元の名士が嫁可愛さにインチキをしたり、ナチに空爆されたり、戦時中ならではの困難な状況の元に事件が起こります。戦時中なだけに個人よりも国を優先する事を強いられる為に事件解決するにも様々な障害が立ち塞がるのです。しかーし、フォイル警視正は誰よりも高潔に任務を遂行してゆくのだった。

私の文章だと単なるキレイゴトのようですが(笑)。一度、製作が中止になりかけたものの、視聴者から製作続行の声が大きく上がり現在もシリーズ続行中だそうです。12年も続く人気シリーズなのですな。マイケルの当たり役になるはずです。フォイルを演じるのにマイケルは完璧だ。本当に高潔な人っていう感じする。真ん丸な可愛い目に確固たる決意を感じる! 威厳があり完璧な紳士であり父の愛情に溢れ仕事だけではなく趣味も忘れない。欠点のない人間というのは嫌味な人物になりそうなのにマイケルが演じると不思議と素直に信じてしまうから面白い。

当然の事ながらいつも高潔な人ばかりではなくて「主任警部モース」ではモースに毛嫌いされるインチキ臭い男を演じていました。まだまだ髪の毛がたっぷりでくるくるパーマです。マイケルのくるくるパーマは今ではもう見られないので貴重な映像かもしれない(笑)。若い頃は髪が多くてくるくるパーマで年取ってから髪の毛は減少したけど魅力は増殖という人が実は好きらしい。例えばピーター・ファースもそうだし、マーティン・ショウもそうだ。

そういえば、ピアース・ブロスナンが007だった時代にMの片腕タナーとしてマイケルは出演してましたねー。直近の2作ではローリー・キニアが演じていますが、ローリー、禿げてるから老けて見えるんですけど実はまだ30代で良い役者です。台詞がなくても演技できる人だ。うーーーーーーん。もしかして禿げが好きなのだろうか・・・。昔からちょっと変わった趣味だとは自覚がありましたけど、急速に倒錯的な方向へ舵を切っているようで不安(笑)。

AXNミステリーでは今月からシーズン2を放送しますが、製作されたシリーズは全部放送して欲しいものです。