ないまぜ日記

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犯罪〜ドイツの奇妙な事件

すっきりしない。
モヤモヤする。
納得できない。

弁護士は必ずしも物事の真相を知りたいわけではないそうだ。知りたくても知る事が出来ない場合もあるだろうし、敢えて知りたくない事もあるのかもしれない。何れにしても世の中は勧善懲悪では決してないのでそれを受け入れるしかない。でもすっきりしないし納得できないわけだ。

犯罪を犯した人間を裁くのは法であって、弁護士は裁く立場ではなく守る立場だというのは頭では分かる。犯罪を犯した人間には動機もある。情状酌量されるのは当然だと思う。それでもやっぱり納得いかないのは「第4話 ハリネズミ」だ。移民は差別されて全うな職にはつけないから犯罪を犯すしかないし、家族もたくさん居るので見逃してくれても良いはずだと強盗を正当化されたようで本当に不愉快だった。

日本が随所に登場します。抹茶茶碗を盗まれたタナタ氏とかカニバリスト佐川一政とか。しかもなんかちょっと誤解されてるのがなんとも言えません(笑)。

ドイツも移民問題の例外ではなくて、街のチンピラとしてトルコ系やレバノン系の青年がたくさん登場する。それに対応するようにネオナチのような排他的なドイツ系の若者が登場する。犯罪を犯して助かってもその青年達は犯罪から足を洗う事はなく相変わらず犯罪を犯す事で生活を支えるのだ。それが現実だ。

モヤモヤする。そのモヤモヤする自分を偽善的だと感じるから余計にモヤモヤする(笑)。

「第6話 正当防衛」にトーマス・アラーナが出演しています。しかも一言の台詞もなく、ひたすら黙っているのです。表情も無表情のまま。見事でした。