ないまぜ日記

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帰省

ただいま実家に帰っております。

年末年始に実家へ帰るつもりが母の入院に伴って帰省することになったのですが、予想以上に部屋が散らかっている。退院してからの事を考えるとこんなに散らかったままでは身動きできない(汗)。

自分の引越し片付けをドバイと日本でやった直後で今度は実家の片付け(涙)。
桁違いに片付けが大変なのである!
お陰で疲労困憊なのである!

母は嫁いで来てから一度も引越しをした事がなく半世紀近く溜め込んだものが尋常ではない。小さい家具をたくさん並べた部屋は収納力がないのに面積だけは占領するので部屋が狭くなって仕方ない。はーーー。頭が痛い。戦後、物のない時代に生きて来た母の勿体無い精神は凄まじい。そこまでしなくても、というほど強烈。いやね、勿体無い精神は大切なんですよ。でもね、なきゃないでなんとかなる物が多過ぎるのだった。そして過剰な用意周到さのお陰で予備が多過ぎる。母は兎に角、何かあったらに備えるので必要以上に溜め込んでいる。そして用意している事を忘れてまた買うのだ。使えなくなった頃に予備や買い置きがひょっこり現れて捨てる事になったりするのである。その方がよっぽど勿体無い。

母が入院していない間に整理整頓すれば良いではないか! 片付けるのを手伝うから片付けようと誘ったり、見てるだけで良いから私が片付ける!と言って何度か強行して独りで始めた事があった。のであるが、母は私が捨てた物をゴソゴソ漁り、これはまだ使えるとか、これは誰それに貰った物だから捨てられないとか、結局いつも何も捨てられなかったのだ。何を捨てたか母に見られなければいくらでも捨てられる!と自分に言い聞かせ、無理矢理自分にやる気を起こさせた。母が入院している間でないと出来ねーぞ、おれー!と思いながら焦って毎日頑張っている。自分のうちより全然頑張っている。なぜなら自分のうちとは桁違いだからだ。

母方の祖母はいつも手首に輪ゴムを付けていた。それも一つではなくいくつも。意外とその輪ゴムは一日の間に色んなところで活躍するのだ。祖母は小柄だったのだが腕が太く手首も手の甲も肉付きが良くてぽよぽよだった。乳児の手首を想像してもらうと早いが手首に輪ゴムを付けると皺に食い込むのである。そういう祖母の手首とそっくりな手首を持っている。DNAをきっちり受け継いでいるらしい。お陰で手の甲にえくぼができる。ま、それは私がデブなだけなのかもしれないが。

東京でも外れに住んでいて、自転車で15分くらいの古いお寺への道に昔ながらの商店街がある。佃煮屋さんのおばあちゃんが手首に輪ゴムをはめていた。やはり輪ゴムは役に立つのだ。