ないまぜ日記

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ホビット/思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション(BD)

密林に予約していたら気の早い事に発売日前日の11月12日に届きました。
しかし、盛りだくさんの内容の為、漸く本編を通して見て、PJとフィリッパ・ボウエンの解説でもう一度見て、特典映像のディスクを通して見ました。疲れたよ。特典映像がまた長いし。でも嬉しい悲鳴です。バリー・ハンフリーズのモーション・キャプチャーが面白過ぎる。

残念だったのは「LotR」での音声解説は監督や脚本家だけでなく、出演者に美術など何通りも収録されていたので、当然「ホビット」もそうかと思っていました。うーむ。音声解説はPJとフィリッパの一つだけです。撮影前の準備段階からの製作過程を見る事は特典映像で勿論出来るのですが、映像を見ながら色んな立場からの解説がないと不完全燃焼です。

つか、まだ3部作の始まりですからね。こんなもんですよね。贅沢言ってる場合じゃないですな(笑)。

追加されたシーンはそれほど多くありません。前後編で製作が始まって3部作に変更されたので、撮影したシーンで盛り込みたいシーンは十分に盛り込まれていたのかもしれません。それでもリー・ペイス演じるスランドゥイルのシーンが追加されております。ガラドリエルがロスローリエンで初登場した時の照明のような瞳がキラッキラする照明を用意してくれていたようです。PJの期待が大きいと見た。尖った王冠を冠ってる姿をレゴラスから褒められて、ありがとう、倅!と返していたのも収録されています。

特典映像には中つ国同窓会的な雰囲気が至る所に登場します。ダン・ヘナを見るといつもホビットにヅラなしでそのままいけるのに、役者じゃなくて美術担当なのが勿体ないなーと思っていたのです。それがトゥック翁として今作で登場する事になるんですから、きっとみんなホビットにぴったりだと思っていたんでしょうね。イアン・マッケランから「LotR」から今作まで含めてカツラを付けず地毛なのは君が初めてじゃないのか?と驚かれておりました。10年も経つと随分変わってしまった人もいましたが、イライジャ・ウッドとトゥック翁はまるで変わってなくて時間が止まっているようだった。

PJが原作よりも年齢設定を大幅に若くしてでもリチャード・アーミティッジをトーリンに起用したかったというのが実に嬉しかったです。とにかくリチャードを起用したかった!のはどの出演作を見てからだったのでしょう。オーディションでの演技も勿論起用したい理由にあったと思いますが。マーティン・フリーマンはボウエン女史が「The Office」を見てから気に入っていたのですね。うんうん、その気持ち分かるー! で、やっぱりPJは「Doctor Who」のファンだったんだね。そうだと思ってたけど。

9時間くらいある特典映像ですが、昨日から延々と見続けても全然飽きない。面白いなー。

子供の頃から映画が大好きで映画製作に携わる仕事は子供の頃の夢の一つでした。その頃は美術という職業に就くにはどうしたら良いのかさえ分からなかったし、私がやりたいのが美術、日本で言うところの小道具さんというのが当時は分かっていなかった。そういう漠然とした将来の夢がある一方で非常に現実的な子供だった私は就職率の良い食いっ逸れの少ない工学系の進路を選んでしまったのです。

って、なんで「ホビット」を見て人生を後悔してるんだよ(笑)。

特典映像にはベネディクト・カンバーバッチがスマウグのモーション・キャプチャーを撮影している様子がほんの少し登場します。ベネちゃん、良い仕事してます。ほんの短い登場だったのにきっちり冗談も飛ばしてくれてました。バルドを演じるルーク・エヴァンスがスマウグをベネちゃんの顔で想像しようとしたけど、どうやっても無理だーと笑っていたのがまた笑えます。

ドバイにいたら来月見られるわけですが、日本に帰国してしまいました。残念ながら来年2月まで待たなければなりません。しかし!ただ邪魔くせーアラビア語字幕にマナー最悪のドバイでイライラして見るより、品行方正な客が多い日本で日本語字幕で見られるから嬉しい。

鬼が笑っても良いから早く年明けろ!