ないまぜ日記

映画、海外ドラマ、音楽、その他諸々、ないまぜ日記

母とかぶる

4月に帰国した折、母から大量のDVDが届いた。録画を頼んでいたもの以外にも、母の独断で録画したものがあるのだ。そっちの方が全然多い。殆どドキュメンタリーというか旅番組だ。自分で買ったモノが色々あったもので、ようやく母セレクトのDVDを開けてみた。

こころ旅こころ旅こころ旅
城下町へ行こう城下町へ行こう城下町へ行こう

これまでは母の一押しは火野正平の「こころ旅」だった。そして今年になってから絶賛推薦の番組が登場した。ピエール瀧の「城下町へ行こう」である。DVDが火野正平ピエール瀧だらけなのである。母はファブリーズのCMにピエール瀧がお父さん役で出演した時から気に入っていたそうだ。ファン歴は意外と長かった。素直に自分の気持ちを表情に出せる男は可愛げがある。男は愛嬌だ。肩肘張らずに脱力できるのは、心に余裕があるからだ。自分を演出しないのは、懐が深いということだ。

福山雅治が龍馬を演じた大河ドラマでは「半平太が死んだから見る気が失せた。もうどうでも良い。」と母は言っていた。私と全く同じだったのである。そういえばこれにもピエール瀧ってば出てた。すげーなー。

男の趣味が母とかぶることに不安を感じる。父はもう本当に手のかかる野郎で、もしかして自分が結婚する事があってもこんな奴とだけは結婚したくねーと思っていたのだが、夫は父と同じような事を良くやるのである。要するに夫には全く期待できない可愛げのある気持ちを素直に表現できる男に魅力を感じるという事なのではないのか。

恐ろしい。これから何十年も母と同じように夫からイライラさせられるのかと思うと本当に恐ろしい。