ないまぜ日記

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Some Voices

もう2年近くも前に近所のスーパーで見つけて買おうと思ったものの、ラマダン中で外に出るのを億劫がっていたせいで買えないまま月日は流れに流れ。そんなところへ「Some Voices」のDVDが近所のバージンメガストアのセール専用の棚に並べてあった。迷わず買いました。あの時に買っておけばこんなに長くお預けくらわずに済んだものを。

英国密林に注文して発送の連絡もあったのに届かないDVD達ですが「Skyfall」も含まれていました。届くのを待っていたので買いませんでしたが、すぐ手に取れる所にあるダニエル・クレイグを買えないジレンマはかなり辛かった。ということで、結局「Some Voices」と「Skyfall」をお買い上げです。レジ係の兄ちゃんというかオネェさんがダニエル主演作ばかり買おうとする謎の東洋人にニヤリとしてDVDを指差し「好きなのね!」と言うからには「ふふふ。あんたも?」という会話が展開されました。フィリピン人のオネェさんにも大人気のダニエルです。もう届かないと諦めたので先ほど英国密林には注文キャンセルして返金してもらうように連絡しました。ズラのピーター・ファース出演「World Without End」は一時帰国する時期を見計らってまた注文する事にします。

ところで「Some Voices」はダニエル・ファン必見です。この人が後に007になるなんて誰が予想できたでしょうか。いやはや。すごいね。この違い。ダニエルがめちゃ可愛いです。だいたいデヴィッド・モリシーまで可愛いんだよ。いつも睨みつけてるような鋭い視線のデヴィッドまでもが可愛いんだよ。若いってすごいね(笑)。デヴィッドが目付きが悪そうに見えるのは、近視のせいではないかと思います。

ダニエルとデヴィッドが兄弟だって。どっちを見たら良いのか分からなくなりました。ケリー・マクドナルドはやはり良い。なんて言ってんのかさっぱり聞き取れない強烈なスコットランド訛りで益々好きだ。英語字幕がなかったので、ケリーのスコットランド訛りはまるで聞き取れない。この映画で演じているデヴィッドとダニエルの訛りはコックニーと違うようですが、どこの訛りなんだろうか。西ロンドン訛りというのがあるのかな。ダニエルとケリーの二人のやり取りが無邪気なだけに現実の厳しさを痛烈に感じるのです。

ダニエル演じるレイは統合失調症で長年入院していた様子。迎えに来たのは兄のピート(デヴィッド)。両親は全く出てきません。ここら辺もなんだか訳有りのようなのですが、如何せん台詞が分からない。ケリー演じるローラとの出会いも強烈ですが、二人でヘイスティングスへまるで駆け落ちの様に出掛けるところが、おめーら、チューボーかよ?と突っ込み入れたくなる無邪気さです。でもローラは無垢で無邪気のままではいられない事が分かっているところが切ない。

フランソワーズ・アルディの歌声をバックに桟橋の近くの砂浜でローラとレイが無邪気にはしゃぐシーンはお洒落なフランス映画を見てるようでした。

レイがローラに、いつ帰ってくる?だいたいで良いから?何ヶ月くらい?6ヶ月くらい?6ヶ月だね、と帰って来ないローラに縋り付くように問い続けるところは、身につまされます。レイは親が病院に入院させて、そのまま置き去りにされたのと同じだったのではないかとこのシーンで思わせました。

一番驚いたのはローラが住んでいる建物。1階がローラのフラット、地階が生地屋さん。
この生地屋さん"TONI TEXTILES"に行った事があるのだった(大笑)。