ないまぜ日記

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The Borgias/Series1(その2)

「The Borgias/Series1」を最後まで見終わりました。
いやはや、濃厚なドラマです。見た後でどっと疲れを感じました。

昨今のケーブルTV局が製作するドラマは映画では資金が集められなくなった映画製作者達がシリーズもののTVドラマを作る事が多いのですな。メリケン地上波放送は何かと規制が厳しいですが、ケーブルTVだとえぐいシーンも平気で入れられる。ボルジア家のドラマですから、本能というか煩悩というか欲望というか、そういうものを隠すような奥ゆかしい方々ではないので、地上波放送では考えられない濃厚なシーンが目白押しです。

ローマ教皇が女性と関係を持つようになったのは何時の時代からだったんでしょう。荘園のようなものから教皇領(国家)として成立してから世俗化したと考えたらいいのか。ま、アレクサンデル6世が突出して女に節操がなかったのかもしれませんけど。しかし聖職者が売春宿を意外と憚らずに訪れるのがそれほど珍しい事ではない時代があったという事です。

シリーズの最終話はボルジア家が全員集合する映像で終わります。
家族っていうのは本当に凄い。家族と言うか血の繋がりと呼ぶ方がこの場合適切でしょうか。

13歳の若さで父ちゃんからじじぃとの結婚を言いつけられたルクレツィア。夫は自分の父と政治的、軍事的な利害関係の為に取引した男です。夫のじじぃにしてみれば、利害関係が一致したのだから可愛い乙女をどんな風に扱っても文句言われる筋合いはないとばかりに酷い仕打ちを繰り広げます。しかしルクレツィアはボルジア家の血を引いています。大人しくしてる訳が無いのだ(笑)。

事故に見せかけて夫に怪我を負わせ床に臥せっている間に体良く浮気して妊娠。夫と関係がない時期に妊娠です。えらいこっちゃ。しかしルクレツィアはまるで焦る様子なし。愛しい人の子供を身籠って嬉しそうです。そんでもって父ちゃんのアレキサンデル6世も兄ちゃんのチェーザレも、どこの馬の骨か分からない男の子供を身籠っているルクレツィアを無条件にじじぃの元から救い出す。

すごいです。
ルクレツィアは誰からも説教食らわない。
それどころか戻って来て良かった!と歓迎される。
血の繋がりに理屈など無に等しいのだ。

血は水より濃い!!!