ないまぜ日記

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啓蒙活動

ドバイでは基本、列に並ぶ事が大切な事だとは思われていません。途中で割り込んで来る人も多いし、そもそも列に並ぶという感覚がない人も多い。

空港のタクシー乗り場で割り込んでくるインド人に癇癪を起こしているイギリス人を目撃した事があります。大抵、割り込むのはインド人でそれに怒るのはイギリス人と相場が決まっています。列をきちんと作るイギリス人だから目に余るのでしょう。それは日本人の私も同じです。急ぐ人の為にエスカレーターは右側に立つなんて、そんなことはドバイでは考えられない事なのです。

そんなドバイですのでメトロに乗り降りするのも大変。まず、降りる人が先なんていう事は通用しない。しかも乗り込む人がドアの目の前に立ち我先にと乗り込もうとするので降りようとしても降りられない事なんて良くあります。そんな状況に一々目くじらを立てるのも馬鹿馬鹿しくなる程日常的に起こります。こんな馬鹿馬鹿しい事でストレスを溜めるなんて本当に嫌なのですが、最近は慣れてきました。譲る気のない人を相手にイライラしても仕方ない。譲っておこうと思うようになりました。文化の違い。便利な言葉です。

それがどうでしょう。

乗る時は脇に並んで
降りる人を優先

いつの間にやらメトロのホームにあるドアにこんなものが貼られています。余程色々な所から苦情でもきたのでしょうか(笑)。観光客でもこういう社会性を持ち合わせていない人も大勢やって来るのだった・・・。電車の乗降口に合わせて両引き戸の自動ドアが開くようになっているのですが、そのドアにこれです。反対側にはアラビア語の表示もあります。つまり、電車に乗ろうとする時に否応無くこれが目に入るわけです。

この啓蒙活動ですが効果があるようには思えない。相変わらず人を押しのけて乗って来る人ばかりです。せめて降りる人が優先という意識が植え付けられれば、乗る時には脇に避けると自然と考えるようになると思うのですがねぇ。