ないまぜ日記

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サイン

ドバイの建設業界にいた大量の出稼ぎ労働者の中にはバブルが弾けるとカードを使ったままトンズラ高跳びする輩が大量に発生したそうです。その結果、残高不足で未回収になったクレジットカードが頻発(笑)。エミレーツバンクの建設業界に対する信用が失われたらしい。私がドバイへ来た頃は建設業界の人間は新規でカードを作れなかったくらいです。現時点でどうなのか良く分かりませんが、高跳びした輩と一緒にしてもらっちゃー困る。夫は日系企業の駐在員として身元もはっきりしているし賃金も確保されているんだから、カード作ってくれよ!と頼み込まないと作れなかったという経緯がありました。どんだけ高跳びした野郎がいたんだ(笑)。

このカードの署名には漢字を使っています。この漢字のサインがドバイでは注目を浴びることがあります。
いつも通っている近所のクリーニング店、最近店番のお兄さんが変わりました。以前のお兄さんは非常に頭の切れるフィリピン人のお兄さんでした。あの賢さでクリーニング店の店番は勿体ないなーと思っていたら、もしかして出世したのか別の就職先を見つけたのか。

新しい店番のお兄さんはそれはそれは見目麗しいです。アーモンド型の大きな目をして瞳はハシバミ色です。彫刻したような美しい顔とはにかむ笑顔が愛らしくまだ22〜23歳じゃないでしょうか。ガンダーラの仏像みたいに端正な顔です。目の保養になります。アフガニスタン人かもしれないなー。クリーニング屋の店番するより白人のおばちゃんの若いツバメにでもなった方が全然稼げると思うぜーー。

で、この美形の兄ちゃんがサインをまじまじと見て「これって中国語?」と言うので一瞬迷った。元は中国語だよなー、なんたって漢字だし。でもそういう歴史背景を私のなんちゃって英語じゃ伝えられないし、そんなこと聞きたいわけじゃないよなと思い直し「いや、日本語だよ。」と答えるとにこーっと笑った。いやいや、私がいくら捨てられた子犬系の笑顔に弱いからってクリーニング店じゃ価格表あるからぼったくりは無理だぜ! ドバイでは日本人だと答えると大抵にまーっとされます。鴨が葱しょって来たと思われるんでしょう(笑)。

なんて読むのと聞くので一通り発音して、ついでに漢字の意味も説明してやったら大きな目を更に大きくして驚いていました。意味を説明している時に仕上がったクリーニングを運んできた別の兄ちゃんも加わって、一文字でそんな意味があんの????と驚愕していた。

どうやら、ちょっとした異文化交流に貢献した模様です。