ないまぜ日記

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虞美人草

このところ「使用後ピーター・ファース(略して後ピー)支持者の会」に続々と入会希望者が現れています。失礼しました。続々は言い過ぎですか。平均的な日本人は若くて誰が見ても美しい人を好みます。そんな人々には理解不能であろう隠れた魅力を感じ取る事の出来るちょっと倒錯的、元い、感受性豊かな方が日本にもまだまだいらっしゃるんですね!!! 実に喜ばしいことです。

ピーターのキスシーンばかりを編集したビデオがYouTubeにアップロードされているのを見つけました。海の向こうにある後ピーファンの本場(ってどこだよ)には、こんなにやけまくっちゃう素敵な事をしてくれる人がいるんですねぇ。脱帽! 脱毛じゃないですから気を付けてください。アップロードしたtransmissionends64さんには感服しきりでございます。ピーターの魅惑の唇が存分に堪能できるビデオになっておりますので、変態だと誤解をされない為にも周囲が無人なのを確認してからご覧ください。にやけてる自分の顔が想像できるだけに落ち込みますが、たじろがずに是非ご覧あれ(笑)。
因みにBGMは誰の曲かと思ったらChris De Burghの「Kiss me from a distance」という曲だそうです。この人、こういう曲もあるんですねぇ。ナット・キング・コールに歌わせたいようなスタンダードな曲です。ベタですな〜。でも良い意味でベタ。

ビデオの冒頭で虞美人草の花畑に綿菓子のような頭をしたピーターが登場します。ポピーと綿菓子ピーター。後ピーの姿からすると冗談みたいですが。「Joseph Andrews」のラストシーンです。トニー・リチャードソン監督作にして完璧に「トム・ジョーンズの華麗な冒険」の二匹目のどじょうです。まるで面白くない(笑)。最後まで見るのが辛い映画なのでお勧めできません。ピーターはぴっちぴちの若造で可愛いですが、所詮私は禿げでメタボなピーターが好きなので・・・。ビデオのラストはそうきますか。やっぱり、そーよね。あのシーンはピーターの役者人生でもとっておきのキスシーンになったと思います。そういうメタボなピーターが好きなのを差し引いてもこれには参ったというシーンが2:41〜です。

やるなぁぁぁ、ピーター。流石!!!
モテた事のある男にしかこの動きはできないでしょうよっ。

女性の腕を取って自分の首に手を持っていくなんて、まーなんて不心得な(笑)。”ほら、こうすれば君は僕にしがみつけるし、僕も君にキスしやすいだろ?”ってなもんですか。すごいなぁ。色男だなぁ。素直に驚きました。こんな気障な事が出来る男はなかなかいませんよ。これは演技だからって出来るしぐさじゃありませんから。もしかしたら監督がここまで細かく動きを演技指導したのかもしれませんけど。いやでもねぇ。多分ピーターの演技プランの一部なんでしょうけど、この動きは頭でひねり出せる動きではないです。前にも一度、映画でこんなことをする男を見たことがあるような気がしますけど、誰だったっけなぁぁぁ。思い出せない。

魅力的な男の見本に包容力のある男というのがあります。これまではエド・ハリスが最高でした。文字通り包容力がある。何しろ女を抱き締めるのが巧い。「プレイス・イン・ザ・ハート」でエイミー・マディガンを抱き締めるエド・ハリスがあんまり素敵でその包容力の大きさに溜息が出ました。あんなに大切に包み込まれてるエイミーが羨まし過ぎて溜息が出たとも言えますが(笑)。この映画の共演がきっかけで二人は結婚したわけですから、あの抱擁は本気だったわけです。だからあんなにエイミーが羨ましくなるほど、エドが彼女を抱き締める姿が素敵だったんでしょうねぇ。ビデオを探したんですが見つけられなかった。残念。

物理的に包容力のある男というのも存在してるわけですが、それはマシュー・モディン。マシューはあー見えてかなりデカい男なので胸は広いし腕が長い。「愛されちゃってマフィア」(この邦題なんとかできなかったんでしょうか・・・)でミシェル・ファイファーをマシューが抱き締めてる姿がとても美しかった。あんな風に抱き締められたら、そりゃー良い夢が見られるわって感じで。羨ましかったなぁ(笑)。ミシェルみたいな別嬪だったら、あんな風に抱き締めてもらえるのかねぇ。因みにこの映画にはオリプことオリヴァー・プラットも出演しています。オリプが最高にチャーミングです。

これまで二大抱き締められたい男として、エドとマシューが君臨していましたが、この度わたくし、そこにピーターを追加しました。あのメタボなお腹はきっと居心地が良いはずだ(笑)。

夏目漱石の「虞美人草」は中学生が読むにはちょっと難しかった。今読んだ方がきっと面白いでしょう。この作品を向田邦子脚本、久世光彦演出という夢のような企画があったそうですが、向田女史の急死で実現しなかったそうです。なんと口惜しい。頭では分かっていても、初めて読んだ時に勘違いしたのがこびりついて離れません。虞美人というのを愚美人と勘違いしていました。小さい頃に器量が悪いから嫁の貰い手がないと祖父から真剣に心配されていた私ですが一応結婚したので、あの世で祖父も安心したと思います。

でもねぇ、愚かでも良いからちょっとくらい別嬪に生まれたかったなぁ(笑)。