ないまぜ日記

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Spooks(MI-5)/S9-ep6

怒涛の展開が更に加速しています。S9はシリーズを通して最終回に向かって全て集約されていくような感じです。ルーカスが足掻けば足掻くほどドツボにはまっていく。ところでマルコム、お久しぶり〜。マルコムが出てくるだけでなんだか嬉しい!

ヴォーンがルーカスの元カノの今カレ(笑)だと分かってから、益々イアン・グレンの演技力に唸ります。つくづく良い役者だ。ヴォーンが実は全然落ちぶれてなくて、しかもどっかの筋で暗躍してるらしいのが分かってきます。このキャラクターはSpooks史上でも屈指のナイス・キャラだと思います。メイン・キャラではないにも関わらずこの作り込まれた感じ。イアン・グレンの巧さに因るのか、脚本の良さか。良いセリフがどんどん出てくる。"You're not a real person.(なんちゃって翻訳:お前は実在しないんだよ。)"と言われるルーカスが絶句します。このセリフは最終回でのルーカスを思うと、やるせない。ヴォーンからは無理難題を出され、オルバニーを手に入れようと近付いたマルコムからはまんまと逃げられ、崩壊寸前です。癇癪起こしまくります。

そしてSpooksというドラマの核心を突くセリフもイアンが言います。誰かを脅迫したいなら、本人ではなくその人物の大切な誰かにちょっかい出すのが手っ取り早い。S1からこれはずーっと続いて来てます。そしてここで耐えられるかどうか、妥協してしまうのか、葛藤が生まれてきたわけです。それを延々と見続けているハリーが遂に自分も最大の妥協をすることになる!!!

Vaughn : You can't blackmail someone whose life has no real value.
(なんちゃって翻訳 : どうでも良い人間を脅迫したって意味がない。)

このep6の予告編でルースがハリーの手を握るシーンがありました。これだけ見ると期待が膨らみますが、Kudosはいつも期待を高めておいて崖から突き落とすような事をする。からかわれてると言うか弄ばれてると言いますか。ムカつく(笑)。ep6もやはり期待が儚くも萎んで逝きました。ちぇっ。なんでこうルースとハリーはうまくいかないようになってんでしょうか。アダムなんかJFKみたいにスカート履いてたら誰でも良いって感じだったのに。

あー、ハリーのこの顔(涙)。
恋する乙女みたいに目ぱちくり。

【ハリー心の叫び】
ルースが手を握ってきたぜぇぇ。
どゆことっ?
何がしたいんだっ??
期待しちゃっていいわけっ???

結局、監視下でハリーに警告する為にやむを得ずの行動だったわけです。後になってルースがあんな事してごめんなさいと謝るわけですけども、ハリーにしてみれば謝られるどころか、感謝したいわけで(笑)。なんだかねぇ、微笑ましいわねぇ、まさに中学生のような恋です(笑)。

Spooksにはとにかく良い役者がどんどこ出演するので、こんなにちょっとしか出てこないなんて勿体ないと思う人がたくさんいます。
S9だとコリン・サーモンが良いですね。あの長身と端正な顔に圧倒的な声、そして思わずつられてこっちまで笑顔になる満面の笑み。「第一容疑者」でヘレン・ミレンの部下役が非常に印象的でしたが、ヘレン・ミレンが惚れるのも納得の二枚目です(笑)。

男前ばっかりいるので目移りして困る。ディミもルースに向かって「おい、エヴァーシェッド。」なんて呼んで良い性格してます。生意気だわぁ、新入りのくせして〜。完璧な体育会系野郎っすね。ナイス・キャラです。