ないまぜ日記

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ジェーン・オースティンの読書会

先ほどTVで数年ぶりにこの映画を見てジェーン・オースティンってやっぱり面白いよなぁ、とまた原作を読んでみたくなりました。実は先日、紀伊国屋で見つけて嬉しくてにやついて「Persuasion」を英語版で買ってしまってるんですよね。まだ手を付けてないけど。
読めんのか、自分・・・。
私が買ったペーパーバック版は「Spooks / Series4 episode9」でルースがバスに乗っている時に読んでいた本。このバスシーンが大好きで何度も見たんで本を特定できたわけですが、オースティンの小説で読んだものの中では「説き伏せられて(説得)」が一番好きなんですよね。彼女は晩年、実らなかった彼女の恋の話を周りの人に話すことがあったそうですが、「説き伏せられて」はオースティン本人が投影されてるんだと思います。自分の恋は実らなかったけどせめて小説の中だけでは皆がハッピーエンドになるようにしていたオースティンですが、自分の事も小説の中でハッピーエンドにしたかったのかもしれない。とか、うーん。かなり感傷的な解釈かな。岩波文庫の復刻版で読んだ「説き伏せられて」は旧字体だったりで読むのに苦労したものの、翻訳が格調高くて好きでした。翻訳の話し言葉にちょっと時代を感じるんですけどね。

ジェーン・オースティンといえば「高慢と偏見」のコリン・ファースでしょうが、コリンはオースティンを読んだ事がなくて女性が読むものだとちょっと小馬鹿にしていたそうです。それが原作を読んでみて少女趣味でも子供だましでもないというのが分かってダーシー役を引き受けたとか。いやでも、オースティンの事を知ってても読みたいと思う男性は少ないでしょうねぇ。男のプライドが許さないというか、男の面子にかかわるっていうか(笑)。私がハーレクイン・ロマンスを敬遠しているのと同じ感覚だ・・・、多分。
マンスフィールド・パーク」と「ノーザンガー・アビィ」は原作を読んだ事がないなぁ。ドラマ化されたものは見たことがあって「ノーザンガー・アビィ」はヘンリー・ティルニーをピーター・ファースが演じてるのも見た(笑)。かなり珍品です。時代がいけなかったんだと思います、時代が。80年代という時代が(笑)。でもJJ・フィールドがティルニーを演じた2007年ITV版のは楽しく見ました。脚本がアンドリュー・デイヴィズだから面白くて当然かな。

「〜読書会」には好きな女優が何人も出ていて、特にキャシー・ベイカーが好きなんですよ。良いよねぇ、このひと。大好き。「シザーハンズ」でジョニデを誘惑する気味の悪いおばちゃんとか最高です。エミリー・ブラントはこの映画で気に入りました! デヴィッド・スーシェ版の「ナイルに死す」の時は高飛車な金持ちのお嬢さんでまるで違いますね。化けるタイプの女優みたいです。
エミリー・ブラントが教え子といけない関係になりそうになる時にエイミー・マン「Save me」が流れます。「〜読書会」を初めて見た時に「マグノリア」ですごく気になっていた曲だったのを思い出してiTunesでダウンロードした曲でした。この映画を気に入った大きな理由は「Save me」だったかもしれない。この曲が流れたことでエミリー・ブラント演じるプルーディーの切羽詰まった感じが伝わってきましたねぇ。やっぱり良いなぁ、エイミー・マン。アルバム「Bachelor No.2」最高♪